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日本と海外のハロウィンの違いは?世界のハロウィンを覗いてみよう!

最近日本でも急激にハロウィンが盛り上がってきました。
まるで昔から盛り上がっていたように感じるかもしれませんが、日本でメジャーな存在になったのは近年のことです。
世界中で行われるハロウィンも気になりますが、まずは日本のハロウィンを振り返ってみましょう!

日本のハロウィンの歴史

ハロウィンは毎年10月31日に行われる古代ケルト人が起源とされる宗教的行事です
もともとは秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う行事でしたが、いつの間にかイベントとして世界中に広がっていきました。

日本でも10月のハロウィンシーズンになると、渋谷を始め日本都心部各地で若者が個性的な仮装をして闊歩する様になりました。
少し振り返ってみると、今から10年ほど前は、「ハロウィン」と聞いても分からない人の方が多かったのではないでしょうか?

ハロウィンのイベントは、実は日本でもかなり前から細々とは行われていました。
古くは1983年キティちゃんで知られるキディランドが行ったハロウィンパレードや1990年代ナムコ・ワンダーエッグでもハロウィンイベントが行われました。
しかし、それほど盛り上がりは見せませんでした。

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では、なぜ急激に日本でメジャーになったのかと言いますと、スマホの普及によるSNSの広がりが影響しています。
シャイな国民性で知られる日本人ですが、実は大のお祭り好きです。
そんな日本人の心にスイッチを押したのがハロウィンです。
今ではハロウィンと聞くと、「ああ!あの仮装して町に繰り出すやつか」と老若男女がイメージできるのではないでしょうか。

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日本のハロウィンの現状を探る!

ハロウィンは小学生以下の子どもが楽しむイベント?

ハロウィンという行事を思い浮かべてみてください。
あなたは、どの世代がどういうことをする行事だとイメージしますか?

以下は、楽天インサイトの「ハロウィーンに関する調査」(2018年9月)によるグラフです。
それによると、ハロウィンは「誰が楽しんでいるイベントだと思いますか」という問いに対して、「子ども(小学生以下)」と回答した人が62.0%もいて最も多く、次いで「大学生」(52.5%)、「中高生」(38.5%)の順になっています。


図1:(n=1,000:全員)複数選択 単位:%

考えてみると、そもそも、ハロウィンは海外のイベントで、日本で流行り始めたのもこの10年以内ですから、海外の子どもたちが仮装をして近所を周り、「Trick or Treat」と言ってお菓子をもらうというイメージが強いのでしょう。
また、日本でも早くからこのイベントを取り入れていたのは英会話スクールやインターナショナルスクールなどですから、やはり子どもたちが主役であるのは当然なのでしょうね。

日本でもハロウィンは定着した?

ここ数年、ハロウィンのイベントが全国で行われてきていて、今や「ハロウィン」という言葉を聞いたことがない人はほとんどいないくらいです。
しかも、毎年、ハロウィンの日には、東京の渋谷、スクランブル交差点付近に全国各地から仮装を楽しむ人たちが集まってきて、大きくニュースで取り上げられていますよね。 日本国内からだけでなく、今やこの日を狙って海外からも多くの人たちが来日し、渋谷に集結するほどです。

では、果たしてハロウィンは既に日本でも定着したと言えるのでしょうか。
先程と同様、アンケートによると、「ハロウィーンが日本に定着したと思うか」という問いに対して、以下のように48.8%の人が「定着した」と回答し、27.0%の人が「定着していない」と答えたようです。


図2:(n=1,000:全員)単一選択 単位:%

この2つの回答の割合を見ただけでは、「定着した」に軍配が上がりますが、実際は、「定着していない」とはっきり言った人たちに加え、「わからない」と答えた24.2%の人たちもハロウィン自体にあまり意識が言っていない人たちだ(定着していないのが理由)と推測できるため、合計の51.2%が「まだハロウィーンを日本の大きな行事としては認めていないよ」ということだと思われます。
これだけ、毎年のようにメディアからもハロウィンをアピールし、認知度も確実に上がってきているにもかかわらず、やはりまだ日本全体では、思った以上にハロウィンが定着していないのかもしれません。

あなたはハロウィンに何をする?

あなたはハロウィンに向けて何か準備をしますか?
そして当日には、何をしますか?

「ハロウィーンに関する調査」によると、「ハロウィーンに何を実施するか」という問い対しては、「特に何もする予定はない」と回答した人が75.0%もいて、世間ではほとんどの人が何もしていないという事実が浮かび上がってきました。
つまり、たったの25.0%の人たちがハロウィンというイベントを意識し、そのために何かをしているだけであって、日本ではまだまだ、ハロウィンが定着していないことがよく分かります。
でも1年にたったの1回なのですから、老若男女問わずに、ハロウィンというイベントに乗っかって、家族や親族のコミュニケーションの時間にしたり、友達同士でパーティーをして思い出づくりをしたりすると良いのではないでしょうか。

では、実際にハロウィンでは何をする人が多いのかといえば、「自分以外(子どもなど)を仮装させる」(8.7%)と回答した人が最も多く、次いで「自宅にハロウィーンの装飾を行なう」(7.0%)、「ハロウィーン用の料理(お菓子なども含む)を作る」(6.4%)となっています。

特に20・30代の女性にこの傾向が強いため、自分や友達の子どもたちに仮装させてかわいい写真を撮ったり、友達家族でホームパーティーをしたり、英会話スクールなどのハロウィンパーティーに参加したりしているのかもしれません。
また、20代の男性にも全体的にハロウィンに何かをするという傾向が強くみられます。そして、特に「自分が仮装する」という人が他の層に比べて圧倒的に多いことから、やはり、渋谷の集まりのように、どこかの仮装パーティーに参加する人たちが多いのでしょう。

このように今の20代・30代は「 ハロウィーンを楽しもう!」と考えている人が多いため、人口のスライドを考えると、あと10年もすれば、ハロウィンも日本に確実に定着し、クリスマスのような一大イベントとして、家族や友達、恋人と楽しむひとときになるのかもしれませんね。
おそらくですが、経済効果の大きいイベントは企業を含めて、社会全体で広がっていくため、日本特有の「ハロウィン」という行事に進化していくのではないでしょうか。


図3:(n=1,000:全員)複数選択 単位:%

ハロウィンでは何に仮装する?

あなたがハロウィンで仮装するとしたら、何に仮装しますか?
アンケートでは「ハロウィーンで自分が仮装するとしたら何に仮装するか」という問いに対し、女性はなんと、「魔女・魔法使い」が22.0%で最も多いのです。
そして、「ディズニーキャラクター」(15.8%)、「映画のキャラクター」(8.1%)と続いています。
それに対し、男性はというと、「アニメのキャラクター」と「お化け」が9.3%で、それぞれ人気となっています。
女性が魔女という西洋のイメージに対し、男性はお化けというどちらかというと東洋のイメージを好むのも面白いところですね。


図4: 自分が仮装するとしたら何に仮装したいか  (n=1,000:全員)複数選択 %

そして、更に興味深いのは、「もし異性に仮装してもらえるなら何がよいか」という問いに対しての回答です。
男性の20~40代は、ナースやポリスなどの「制服系」と答えた人が最も多く、続いて「魔女・魔法使い」、「アニメのキャラクター」となっています。
これは単にそういった女性の姿に憧れる男性が多いということなのでしょう。
一方で女性は「海賊」、「ゾンビ・吸血鬼」と答える人が多く、続いて「映画のキャラクター」、「ディズニーキャラクター」となっています。
これも、女性の願望として、強いとかワイルドなものに憧れがあるからなのかもしれませんね。


図5: 異性に仮装してもらうとしたら何に仮装してもらいたいか(n=1,000:全員)複数選択 %

日本人は日本のハロウィンと海外のハロウィンについてどう思っているの?

実際、多くの日本人は、自国のハロウィンと海外のハロウィンについて、それぞれどう思っているのでしょうか。

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図6:(n=1,000:全員)単一選択 単位:%

この表を見てもらうとわかるように、日本人にとって、今の日本のハロウィンを「とても良いと思う」と回答した人は非常に少なく、「まあ良いと思う」と回答した人を合わせても40.8%であるのに対し、海外のハロウィンに対しては、「とてもよいと思う」と回答した人が28.8%で日本の4倍以上、「とても良い」と「まあ良い」の合計では82.6%で、日本の約2倍となっています。
つまり、日本のハロウィンをあまり良しと思っていない人でも、海外のハロウィンは良いよねって思っている人が沢山いるということです。

では、なぜ、このような差があるのでしょうか。
日本と海外のハロウィンについて、「とても良い」、「まあ良い」と思う理由をそれぞれ聞いたところ、日本のハロウィンは、「イベントとして楽しいから」(63.5%)と回答した人が最も多く、次いで「ハロウィーンが盛り上がることで、経済効果が生まれるから」(35.5%)となっています。


図7: 【日本のハロウィーン】「とても良い」、「まあ良い」と思う理由(n=408)複数選択 単位:%

それに対して、海外のハロウィンについては、「楽しい、楽しそうだから」(47.8%)と回答した人が最も多く、次いで「日本のハロウィーンよりも本格的だから」(44.8%)とのこと。


図8: 【海外のハロウィーン】「とても良い」、「まあ良い」と思う理由(n=826)複数選択 単位:%

「イベントとして楽しいから日本で行われるハロウィーンも良い」と思っている人がいる一方で、日本ではハロウィンに対してあまり肯定的でない人が多いようです。
それはなぜなのでしょうか。

日本のハロウィンについて、「あまり良いと思わない」と「全く良いと思わない」と回答した人にその理由を聞いたところ、「本来のハロウィーンの意味を理解していなさそうだから」と回答した人が55.7%もいて、さらに、「ゴミや騒音などが問題になるから」(31.8%)という意見が見受けられました。
これは、おそらく近年の渋谷の一大イベントの影響からではないかと思うのですが、やはり、自国のことだと、自分自身に関わってくるメリットとデメリットを強く意識するからなのかもしれません。

しかし、「本来のハロウィーンの意味を理解していなさそうだから」という意見は少し残念なことで、クリスマスの行事でさえ、既にその意味をほとんどの日本人は理解していませんが毎年のように暖かでにぎやかな空間を楽しんでいます。
ハロウィンも同じで、本来の意味を理解するよりも、そのイベント自体を皆で盛り上げ、楽しみ、そして日本独自の行事に少しずつ形作っていくべきなのではないかと思います。
そうすることで、ひとりひとりに心の豊かさや生きる楽しさが生じてきますし、日本にとっても好循環を生むのではないでしょうか。

ハロウィンイベント 2019

では、今年はハロウィンのイベントに参加してみようかなと考えるなら、どこでどんなイベントをやっているかをチェックする必要がありますよね。

こちらでは、都道府県別にこの時期のハロウィンイベント情報を調べることができるようになっています。

ひとりで参加するのもよし、友達を誘ってや、家族で参加するのもよし。
ハロウィンというイベントを通して、更に多くの友達を作ってみてください。

参照: イベント・おでかけ情報ウォーカープラス
https://www.walkerplus.com/search/halloween/

世界各地ではどの様なハロウィンが行われるの?

日本では独特の文化として広がってきているハロウィンですが、世界中でその国によって特徴が異なっています。
それでは、各国の「ハロウィン」はどの様なものなのでしょうか?

●ハロウィン発祥の地・アイルランド

(参照:http://toppinglabo.com)

さすが発祥の地というだけあって、町中が盛り上がります。
町には幻想的な篝(かがり)火が焚かれ、仮装した子供たちが「Trick or treat!」と町を闊歩します
水に浮かべたリンゴを口だけでとるゲームは子供たちだけではなく、大人も楽しんでいます。各家ではレーズンケーキの中に様々なものを入れ込んで焼き、近所の人を招いて手作りのケーキを振る舞います。
ケーキの中には指輪、ボタン、コイン、そら豆、エンドウ豆など色々なものが入っており、それぞれ当たった物に意味があります。
例えば指輪は結婚、ボタンは独身を意味し、コイン・そら豆はお金持ち、エンドウ豆は貧乏になると言われています。
やはり、エンドウ豆は引きたくないですね・・・。
大規模な町では仮装行列という形で仮装を楽しみ、花火もあがる盛大なイベントになっています。

●ハロウィンの本場・アメリカ

(参照:https://www.holidaysuites.be)

日本のハロウィンに最も影響を与えたと言われるのがアメリカのハロウィンです。
国土が広いアメリカでは地域によって温度差がありますが、特に盛り上がりを見せるのがニューヨークです。
大規模なハロウィンパレードが行われ、一般人も思い思いの恰好でパレードに混ざることができるので、日本のハロウィンに近いかもしれません。
お祭り色が強いのはニューヨークですが、ハロウィンをイベントとして長く楽しんでいるのはミネソタ州にあるアンノカという地域です。
ここでは何と一週間ずっとハロウィンを祝っています!
家中ハロウィンデコレーション&パレードとクリスマス級の盛り上がりを見せています。
さらに、マサチューセッツのセーラムという地域では、10月から1ヶ月間ハロウィン祭りです。ここまでくるとクリスマスを超えてますね。
ハロウィン当日の夜は、仮装された人々が闊歩するため、町は交通規制が張られ、クラブやバーでは仮装した人だらけです。
正に日本のハロウィンと似ていませんか?
ということで、本場のスケールを味わいたい人は是非アメリカのハロウィンがおすすめです!

●これが本当のハロウィン?イタリア、フランス

(参照:https://tokuhain.arukikata.co.jp)

イタリアやフランスではハロウィンは「死者の日」と言われる追悼の日とされてきました。
「死者のお菓子」という独特のお菓子を食べたり、お墓参りに行ったりします。
これって何かに似ていませんか?
そう、日本のお盆にそっくりなのです!
しかし、最近ではアメリカに代表されるパーティー形式のハロウィンスタイルを楽しむ家庭も増えてきて、今では昔の風習として残っているという感じになっています。

●ちょっと気になる・中国のハロウィン

中国では死者の魂が戻ってくる日(日本で言うお盆)は別の日にあるので、ハロウィンは西洋式仮装パーティーとして楽しまれています。

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上海などの大都市では船上パーティーなどの大規模なものも行われていますが、小さな都市までは浸透していません。

世界中のハロウィンを楽しもう!

今回紹介した国はハロウィンを楽しめる国の一部ですが、今やハロウィンは全世界的に楽しめるイベントとなっています。
様々な国で行われる特徴のあるハロウィンは、英語ができれば更に楽しめること間違いなしです!
そのため、英語学習後の目的の一つに世界各地のハロウィンを楽しむ!という考え方も良いかもしれませんね。

しかも、近年は、日本でも東京を中心に若い世代から中年層まで、自慢の凝った仮装で町中に集まり、いつもと違う自分に成りきって楽しんでいます。
その規模は既に世界でも有数な大きさとなってきていて、世界各国からアニメファンや仮装ファンが東京に集まって来ているようです。

英語を話せれば、共通の趣味を通して非常に仲良く慣れるチャンスですので、是非、今年こそは英会話のレベルを1ランク上げられるように努力してみませんか?

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