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平熱98度って? アメリカの温度単位「華氏(℉)」の感覚を掴もう!

アメリカに行ったときに、とても戸惑うことの1つに、温度表記の違いがあります。

日本では摂氏(Celsius, ℃)が使われており、水は0度で凍り
100度で沸騰するのが常識ですね。

夏に30度を超えたら「あー今日は暑くなるな」と思いますし、
体温が38度を超えたら「薬を飲まないと!」なんて思うものです。

ところがアメリカでは全く違う温度のシステムが使われているので、
お互いにこういった温度の「常識」が通じず、困ることが頻繁に起こります。

そこで今回はアメリカで生活するときに掴んでおきたい、
「華氏で表示された温度の感覚」をシチュエーションごとにまとめてみました。

 

今も全面的に華氏が使われているアメリカ

華氏(Fahrenheit, ℉)とは温度を測る単位の1つで、1960年代までは
多くの英語圏で広く使われていました。

1960年代後半から1970年代にかけて、「メートル法」への切り替えとともに、
英語圏でも摂氏が導入されます。

でもアメリカやイギリスの一部、カナダ(気温以外)などでは移行が進まず、
今でも使われ続けているんです。

特にアメリカでは、摂氏については学校の授業で少し触れる程度。
日常生活や家電製品・天気予報などには、すべて華氏が使われています。

理系科目では摂氏を使うので、研究者の方なら摂氏を言っても
理解してもらえることが多いですね。
でも一般のアメリカ人には全く摂氏の感覚がありません

アメリカでも摂氏に切り替えようという動きはあったのですが、
「慣れ親しんだ華氏から変える理由がわからない」
「大抵0から100の間に気温が収まるし、体温が100度を超えると
治療が必要なのが分かりやすい」
といった反対意見が多く、全く定着しませんでした。

お隣カナダでは天気予報などでは摂氏を使いますが、
体温を測るときは今も華氏を使用しているようです。

お料理に使うオーブンも華氏表記が多いです。
これらはアメリカ製の電化製品を使う名残だと言われています。

 

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覚えておくと便利な、シチュエーション別の基準値

摂氏と華氏の関係を式にすると、
「華氏=1.8×摂氏+32」
となります。

規則性があるとはいえ、これを毎回計算するのは少々骨が折れますよね。
楽に生活するためにも、よく使う「体温・気温・料理・水温」の基準値
覚えてしまいましょう。

 

体温

(参照http://amazon.com)

まずは病気のときなどに必要な、体温の基準です。

アメリカでは
• 平熱が98℉ (36.7℃)
• 微熱が99℉ (37.2℃)
• 発熱が100℉ (37.8℃)
• 104℉ (40℃)を超えたら危険
という基準が一般的に知られています。

「100度を超えたら薬を飲んで、104度は即病院」といった感じです。

日本から持って来た体温計を使えば覚える必要はありませんが、
現地で体温計を買ったり病院で体温を説明したりするときなどには、
やはり知っておく必要がありますね。

 

気温

(参照:https://wattsupwiththat.com)

次は毎日の天気の話題で必要になる、気温です。
これは特にふり幅が大きいので、感覚を掴むまでに少々時間がかかるかもしれません。

まず覚えておくべきは、75℉
これは大体24℃弱にあたるので、「快適温度」と言われるあたりになります。
とりあえずこの値を覚えておけば、寒いのか暑いのかを判断できますね。

その他ポイントになる温度は、
• 外に出たくなくなる -10℃は14℉
• 氷点(0℃)が32℉
• コートが欲しくなる10℃は50℉
• まだ少し肌寒さを感じる20℃が68℉
• 夏日にあたる25℃が77℉
• 真夏日にあたる30℃が86℉
• 猛暑日と言われる35℃が95℉
になります。

住むエリアにもよりますが、このあたりを覚えておけば不自由はしないでしょう。

 

料理

料理をするときに戸惑ってしまうのが、オーブンの温度です。

日本のレシピをアメリカやカナダで作りたくても、オーブンの設定が華氏なので
戸惑ってしまったり、摂氏の温度に設定して
「全然焼けてない…」というのは海外生活あるあるです。

これも上の2つと同じく、よく使う温度は覚えてしまいましょう。
• 170℃は約340℉
• 180℃は約355℉
• 190℃は約375℉
• 200℃は約390℉
• 250℃は約480℉

(オーブンの温度設定は5度刻みが多いので、切りのいい数字に寄せてあります。)

大体この辺を覚えておけば困る事はないと思いますが、
作り始めてから慌てないように、前もって設定温度を確認しておく癖をつけると安心です。

 

水の温度

(参照:http://www.startribune.com)

お茶やコーヒーを入れるときのために、水の温度も簡単に覚えておくと便利ですね。

• 玉露を淹れる60℃は、140℉
• 上級煎茶を淹れる80℃は176℉
• コーヒーや普通の煎茶を淹れる90℃は194℉
• 玄米茶やほうじ茶を淹れる95℃は203℉
• 沸騰する100℃は212℉
となります。

コーヒーやお茶を入れるときにしっかり温度を測る方はあまりいないと思いますが、
日本茶を淹れる温度などの話題が上るときがあるので、覚えておくと少し得をしますよ。

 

まとめ

今やアメリカ以外ではほぼ絶滅している、華氏による温度表記
今後どうなるのか分かりませんが、今のところは併記などもされていないので、
変わるとしてもまだまだ先のことになりそうですね。

覚えるのに特に苦戦するのが毎日変わる気温だと思いますが、
アメリカ人は天気の話題が大好き

スムーズに会話出来るよう、なんとなくの感覚をつかんでみてくださいね。

 

ライター:ごまさく

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