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中東ではバレンタインデーを祝うの?

今年も皆さんはチョコを贈ったり贈られたりしたのでしょうか。

毎年、バレンタインの時期は、街中がハートや赤色で飾られ、
チョコレートの特設売り場が出来たりと、クリスマス同様、心が弾みますよね!

小中高時代は女子が男子に告白する日だったりしませんでしたか?
しかし、社会人ともなると、会社で配る義理チョコが負担だったり、
男性の方もホワイトデーのお返しがあるので、お互い気が重いと感じている方も
結構いるようですね。

この、女性から男性へチョコレートに特化した習慣は日本だけで、
3月14日のホワイトデーも欧米では存在せず、
アジア地域では日本の影響で広がっているようです。

バレンタインデーは、海外では日頃の感謝と愛を込め、家族や友達、
パートナーへ花やお菓子、メッセージカードなどを贈りあったり、食事をしたりします

しかし、世界は広いもので、ところ変われば贈る品物が変わるのは当り前、
この一大イベントであるバレンタインデーすら存在しない国があるのをご存知ですか?

 

バレンタインは禁止!

ニュースで知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
中央アジアのイスラム圏であるパキスタンでは、今年のバレンタインは禁止でした

えー!なぜ!?と思った方も多いはず。
それは、バレンタインデーがズバリ、「不道徳だから」なんだそうです。

特に若い男女の間でバレンタインデーだからと言って、愛を祝い合うのが
イスラム文化にそぐわず(男女が付き合うのは婚約が前提)受け入れられないようです。
ですので、今年もパキスタンではバレンタイン用のデコレーションや花束の販売さえ
出来ない状況だったようですね。

この一大イベントが禁止となると、ギフト業界はかなりの痛手です。

 

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中東のバレンタインは?

そして、私が住んでいる中東のカタールでも、やっぱり禁止なのかな?と思っていましたが、
バレンタインデーのグッズやささやかなデコレーションが見られました。

カタールは基本的にイスラム教の国なので、よその宗教行事は特にお祝いしないのです。
現地の人も、そもそもバレンタインをよく知らない、そういえば外国人のカップルが
やってるやつ、といった感じで反応は薄いのです。
そのため、クリスマス同様にバレンタインはマイナーなイベントなのです。
カタールではこの日はお一人さまでもなんら肩身が狭いことはありません!

しかし、近年の経済発展に伴い、外国人が多く流入した今となっては、
彼らの影響は無視できなくなってきています。
バレンタインを祝う駐在者も沢山増えています。
スーパーなどでは、大々的では無いですが、ギフト用お菓子、ハートモチーフの宝石、
バラの花などが用意されました。

ホテルのレストランではバレンタインデーのスペシャルディナーやプランが用意され、
この辺はバレンタインを祝う国々とあまり変わりはないかもしれません。
ですが過去には、バレンタインのデコレーションが禁止されたり、
“Happy Valentin’s Day “の文言禁止などの通達があったりしたそうです。
ホテルやレストラン、ショップなどは毎年政府の出方を探りつつ商売を行う
といった様子でしょうか。

そして、クリスマスの時もそうだったのですが、バレンタインデーが終わった数日後も
そのまま片付けられる事はなく、バレンタイングッズやデコレーションが
出されたままだったりします。

当日送りそびれた人も間に合います。
この辺も次々キャンペーン商品が入れ替わる日本とはかなり違うところです。

さらにイスラムの戒律が厳しいお隣りのサウジアラビアでも
バレンタインデーを祝うことは禁止です。

昨年までは厳しいチェックがあり、こっそり仕切りの裏でバレンタイングッズや
バラの花を売る店もあったのだとか。
しかし、今年は少し違ったようです。

Gulf News によりますと、ある聖職者の見解で、バレンタインデーは宗教に関係せず、
真心を分け合うもの、という意見が出されました
それで花屋もお咎め無くバレンタインのバラが販売できたそうです。

また最近若くして皇太子になったムハンマド皇太子の、より自由な政策も影響しているようです。
時の権力者に左右されるバレンタインデー、落ち着いてお祝い出来るといいですね。
参考:GulfNews Saudi cleric endorses Valentine’s Day

一方、中東でも、地中海に面したレバノンという国では、
他の中東諸国とはガラリと変わってバレンタインデーには気合いが入っています
まさに”恋人たちのバレンタイン”といった感じで、恋人とのプレゼント交換や
素敵なディナーはもちろん、この日にプロポーズされる女性も多いのだとか。

 

最後に

このように、不道徳だと敬遠する国、時の権力者に左右される国、
ロマンチックな事は大歓迎な国、が中東には存在しています。

また、残念ながら地域によっては、戦争の痛手が残るところも多々あり、
バレンタインのギフトどころではないのが現実なところもあります。

もし留学先などで中東出身の人と仲良くなることがあったら、
バレンタインデーはどんな感じなのか聞いてみるのも面白いと思いますよ。

キリスト教のお祝い事であるバレンタインデーですが、
日本では独自のチョコレート習慣を築き上げたり、
さらには派生させて3月14日のホワイトデーを作るなど、
良さそうなものはどんどん取り入れ日本に合うように調整し商売に繋げる、
日本人って商売上手ですよね!?

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