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イースターって?イースターエッグを使った楽しいゲームと世界の事情

西欧の多くの国でお祝いされているイースター(Easter、復活祭)
日本でも、3月ごろになると卵やウサギの可愛らしいモチーフを
見かけることが増えてきましたね。
それぞれイースターエッグ、イースターバニーと呼ばれて親しまれていますが、
イースターってどんな日か知っていますか?

(参照:http://fox61.com)

そもそも、何をお祝いする祝日なのでしょうか?

 

イースターとは?

イースターという名前はゲルマン神話の春の女神『エオストレ(Eostre)』が
由来と言われています。

実はイースターは、キリスト教における年間行事としては最も重要です。
というのも、キリストが十字にかけられ処刑されて亡くなってから
3日後の復活をお祝いしているから。

一般的には、クリスマスのようにカードを送ったり、家族や親戚と過ごします。
学校や職場では夏休みや冬休みのように、イースター休暇もあるほどです。
感覚的には日本の春休みに近いですね!

キリスト教信者は教会へ行くようです。
ただ、最近ではヨーロッパでもキリスト教を特に信仰していない人たちも少なくなく、
そうなると親戚が集まり長めの休日といった過ごし方になるようです。

イースターの日付は、毎年変わる移動祝日です。
3月22日から4月25日の間の日曜日と決まっていますが、
「春分の後、最初の満月の次の日曜日」という決め方だそうで、
なんだか複雑です……

イースターエッグやイースターバニーは、卵は生命の誕生や復活を表すこと、
ウサギは子供をたくさん産むことから新しい生命の象徴となったことに基づきます。

 

イースターエッグ

特にイースターエッグの歴史は深く、地域ごとに特色のある
美しいイースターエッグが魅力的です。

カラフルなイメージのイースターエッグですが、
もともとは赤く染められることが多いのだそうで、
これはキリストが十字にかけられた際に流れた血を表します。

 

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イースターエッグを使ったゲーム

エッグハント (egg hunt)

(参照:http://mybrightfuture.org)

これはすでに世界中でよく知られていると思いますが、
イースターバニーが隠したとされるイースターエッグを探すゲームです。
国によっては、うさぎではなくきつね、鶏が隠したとされる場合もあるのだとか。

卵は鶏の卵や卵を空にしてペイントしたもの、
イースターの際に売られる卵型のチョコレートなど様々。
一番多く見つけられた人に賞が与えられます。

なんとアメリカでは、ゆで卵7万2000個、ペイントされた卵4万個を探す
というケタ違いな大会が1985年に催され、ギネスブックに登録されているそう!

 

卵転がし (egg roll)

(参照:http://ktla.com)

イギリスやドイツなどヨーロッパでは、イースターに丘の上から
卵を転がす遊びがありました。

ヨーロッパのアメリカ開拓の際に伝わり、今では毎年ホワイトハウスで
行われるほど定番のゲームとなっています。

柄の長いスプーンで芝生を転がす競争で、毎年大統領が子どもと
その家族を招いて大会を行います。

一方のヨーロッパでも卵転がしのゲームは伝統として受け継がれていて、
イギリスでは「ペース・エッギング」という名前で残っているそうです。

 

エッグ・タッピング (egg-tapping )

(参照:http://greece.greekreporter.com)

イギリス国内でも地域によってエッグ・ダンピング(egg dumping)や、
エッグ・ジャーピング(egg-jarping)と呼ばれたりして、
国によっても呼び方やルールが少しずつ異なるのですが、
単純に、ゆで卵をぶつけ合って競うゲームのことです。

ヒビが入った方が負けとなり、敗者は卵を食べます。
イギリスや、ブルガリアなど東欧諸国、ロシアなどで行われています。

そのほかのゲームでは、床に卵を置き、割らないように踊る
というルールのエッグ・ダンスもありますが、これはドイツ発祥です。
たくさん卵があったら踏んでしまいそうでドキドキです。

 

チョコレート・エッグ

(参照:https://andreschocolates.com)

この時期はお菓子のパッケージも可愛いものが店頭に並びますが、
チョコレートでできた卵「チョコレート・エッグ」を最初に発売したのは
イギリスのチョコレート会社でした。
1873年のことで、今では定番となっています。
イギリスだけでも8000万個ものチョコレート・エッグが
買われているのだそうです。

チョコレートで有名なリンツのイースターバニーは
パッケージも可愛らしく人気です。

スコットランドでは、フィッシュ&チップスの店で揚げた
チョコレート・エッグを販売するのだとか……。
怖いもの見たさで挑戦する人も、いるのかもしれません。

 

イースターはご馳走を食べる

復活祭の前は、肉、乳製品、卵などを断食します。
復活祭の日はその断食から解放されるため、ごちそうが並びますが、
これも地域や国によってさまざま!

ドイツでは『オスターブロート(イースターのパン)』
『オスターハーゼ(イースターのうさぎ)』と呼ばれるパンが定番です。

(参照:https://www.chefkoch.de)

イタリアやアイスランドでは子羊が好まれ、
スウェーデンではゆで卵とアンチョビ、サケなどを食すそうです。

また以前は鶏を飼っていた家も多かったため、
断食中に食べられなかった卵を消費する目的もあり、
卵をふんだんに使った菓子パン、ケーキなどもたくさん作られたのだそう。

ドイツではコンディトライと呼ばれるお菓子屋さんにもイースターに向けて
可愛らしいお菓子がたくさん並びますが、その名残かもしれませんね。

 

まとめ

いかがでしたか?
キリスト教において、イースターがクリスマスよりも重要だとして祝われていることは、
日本ではまだまだ知られていないのではないでしょうか?

卵探しゲームなどは宝探しのようで盛り上がりそうですね!
ホワイトハウスで行われている卵転がしは、毎年大統領が誰を招待するのかも
注目されているようです。

イースターエッグはその装飾があまりにも美しいことから、コレクターもいるほどです。
繊細なので日本へ持って帰るのは難しいかもしれませんが、
ぜひイースターの時期に海外へ旅行される際は見つけてみてください!

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