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世界のメンター

Googleの創業者、ラリー・ペイジ ”Larry Page” のメンター  

“Google it”。 今やこの言葉は、日常会話やビジネス会話の中で、何の違和感もなく存在しています。 Googleが提供しているサービスは、既に多くの人の生活に不可欠なものとなっており、会話の中でGoogleという会社名が動詞として使われるようになったのも、自然な成り行きなのではないでしょうか。 日本語でも「ググる」という言葉が存在しているように、グーグルが世界に与えている影響力は計り知れません。 そして、このGoogleの共同創業者で、常に先頭を走り続けいるのがラリー・ペイジ氏です。
 

必然的にGoogleは出来上がった!?

ペイジ氏は父親の影響もあり、コンピュータを触り始めたのが非常に早かったようで、6歳の頃からと言われています。 1973年生まれであることを考えると、70年代にはコンピュータを見て、触れているのです。 少なくとも、当時日本でコンピュータに触れていた6歳の子供はほぼ皆無だったのではないでしょうか。

幼少時より常にコンピュータを触っていたペイジ氏にとって、大学で計算機工学を専攻するのは必然の道だったのかもしれません。

ペイジ氏はミシガン州の大学を卒業した後、スタンフォード大学の博士課程に進学し、ウェブのリンク構造、人間とコンピュータの相互作用、検索エンジン、情報アクセスインタフェースの拡張性、個人的なデータのデータマイニング手法などを研究しました。 つまり、当時の研究そのものが、今のGoogleの中核になっているのです。

ペイジ氏は在学中、同じくスタンフォード大学の博士課程に在籍していたセルゲイ・ブリン氏と出会い、「大規模なハイパーテキスト的なウェブ検索エンジンに関する解剖」と題した論文を共著執筆しました。

その論文で修士号を得た後、ペイジ氏は大学を休学し、そのままGoogle社を共同設立したのです。 自分たちが開発した検索エンジンに「Google」という名前を付けたのですが、これは、1 の後にゼロが 100 個並んだ値を表す「googol(ゴーゴル)」という数学用語をもじったもので、この天文学的数字のように大きな会社になることを願ってつけたのではないでしょうか。 当然ながら、Google のミッション(使命)も壮大なもので、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」なのです。

ペイジ氏はかつて、こう述べたことがあります。
「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである。」
検索から Chrome、Gmail に至るまで、Google のすべてのテクノロジーに共通する目標は、ユーザーができる限り簡単に、求めている情報を見つけられ、すべき作業を完了できるようにすることだそうです。(www.google.comより)

そして、それらのテクノロジーの発展により、自分の求める結果を更に高速でアウトプットできたり、無駄を省くことができれば、人々は自分の好きなこと、たとえば、家族と楽しく過ごしたり、趣味や遊びにもっと時間を費やせるようになる、そうGoogleは考えているようです。
 

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自分から求めていない監督がメンターに!

現在、Google には、グローバルでフルタイムの社員が10万人以上います。 そして、それを上回る臨時雇用の従業員や契約社員が12万人以上がいます。 実は、社員が200人程の規模になった2001年に、多額の出資をしたベンチャーキャピタリスト達は、若干26歳だったペイジ氏の経営能力が期待値に達していないと判断し、「監督」を必要だと考えました。

(参照:http://gigazine.net)

その監督になった人こそ、エリック・シュミット氏であり、後にペイジ氏のメンターとして、そしてGoogleのCEOとして活躍した人です。 しかし、ペイジ氏にとって、シュミット氏は必要で来てもらったメンターではありませんでした。 半ば強制的につけられたメンター、そして監督だったのです。

もともと、監督など必要ないと考えていたペイジ氏に、ベンチャーキャピタリスト達は、苦肉の策で、多くの有名なCEO達と「CEOの仕事」について話すことを勧めました。 そして全てのミーティングを終えたペイジ氏が言った言葉は「スティーブ・ジョブズなら雇う」という大胆な発言でした。 当然、ジョブズ氏がGoogleのCEOになることは不可能だったため、ペイジ氏に新たな候補者を提案します。 そこで紹介されたのが当時ソフトウェア開発会社のNovellでCEOを務めていたエリック・シュミット氏だったのです。

ペイジ氏は、不満はあったものの、プログラマー出身だったシュミット氏に好感を持っていて、会長として雇うことを決めました。 そして、すぐに周囲からの誘導もあり、半ば強引に、シュミット氏にCEOを譲らされたのです。

CEOに就任したシュミット氏は、数年で、Googleを巨大なグローバル企業に変貌させました。 いつでもペイジ氏とブリン氏の話し合いの中心に立ち、役員チームを雇い、販売力を上げ、Googleを上場させたのです。

当初は不満を抱いていたペイジ氏でしたが、次第にシュミット氏の力を評価するようになりました。 ペイジ氏のビジョン、「世界をよりよくするものを開発し、それを商業化すること」を資本化し、「会社」を作るのに大きな役割を果たしていって人こそシュミット氏なのです。

ペイジ氏はシュミット氏に心を許し、メンターとして接するようになります。 そして、ペイジ氏は、シュミット氏がお金を生みだし、会社を安定させ、成長させるのに対し、自分の役割は「ビジョンを生かす」ことだと気付いたのです。 こうして、10年後に再度、ペイジ氏がCEOに帰り咲くまでの間、シュミット氏がペイジ氏のメンターとして活躍したのです。

メンターというよりも成功者を導くコーチ、ビル・キャンベル

さて、このペイジ氏には、外部のメンターとして非常に大きな影響を与え続けた人がいます。そう、多くの成功者たちの名コーチ、ビル・キャンベル氏です。

(参照:https://www.businessinsider.com)

シュミット氏は、キャンベル氏が亡くなった際に、こう述べています。
「ビルはアルファベットになる以前のグーグル時代から多大な貢献を果たしてくれた。 私とラリー、そして最近では現CEOのサンダー・ピチャイも彼から多くの教えを受けた。」

キャンベル氏のグーグルとの関わりは、経営陣のコーチを務めることから始まったのですが、すぐに他の管理職も彼に助言を求めるようになったといいます。

「彼の理念は社会にお返しをすることで、報酬を受け取ることを拒み、無償で我々を手伝ってくれた。技術的な知見が特別深かったわけではないが、社員たちの知性やコミットメントの度合い、考えの明晰さなどを見極めることにかけてはずば抜けた能力を持っていた。」

「彼は必ずハグをして我々を歓迎してくれ、皆から愛されていた。ひとたび彼の人間性を理解すると、何の疑問も抱かずに彼のアドバイスを受け入れることができる。彼は本当に素晴らしかった。」

「キャンベルはグーグルとアップルの双方に助言を与えていたが、次第に両社のライバル関係は激しくなっていった。私もキャンベルと同じ時期にアップルの取締役を務めていたが、2009年に辞任している。しかし、キャンベルはその誠実で思慮深い人柄で、両社のアドバイザーを務め続けた。彼がプロダクト開発に関与していなかったということもあるが、とても口が堅く、経営陣から絶大な信頼を得ていた」とシュミット氏は述べています。

世界有数のアントレプレナーが支持者に!

さらに、ペイジ氏には、もうひとり忘れることのできないメンターがいます。 イーロン・マスク氏です。 彼は、PayPal社の前身であるX.com社を設立した人物で、ペイジ氏は彼の熱狂的な支持者のひとりです。

(参照:http://www.lifehacker.jp)

マスク氏はあちこちのオフィスを飛び回る関係で、寝る場所も毎日のように違うのですが、ペイジ氏の家も、その宿泊先のひとつになっているようです。

ペイジ氏はこう言っています。
「彼はホームレスみたいなものですよ。本当に面白い。たいていは『今夜泊まるところがないんだよ。行っていい?』っていうメールが来るんです。さすがに鍵までは渡してないですけどね。」

ペイジ氏がマスク氏から学んだ一つの例として、こういう話があります。
Google設立当初、ペイジ氏とブリン氏が地球上のあらゆる書籍をデータ化して自由に検索できないかと考えを巡らせていたとき、相談を持ちかけた専門家は、いずれも「そんなことは不可能だ」と取り合おうともしなかったようです。

そこで、とにかく情報をそろえて、無理のない期間で 全書籍をスキャンすることは物理的に可能なのかどうか調べてみることにしたところ、結論は「可能」と判断したため、あの膨大な書籍のスキャン作業が始まったのだとペイジ氏は言います。

「よく知らないことに対する人間の洞察力なんて、たいしたことがないんだなと悟りました。イーロンがよく言うことですが、何ごとも原点に立ち返って取り組まなければいけないんです。どういう仕組みなのか、時間はどのくらいかかるのか、コストはどうか。自分がやったら、どのくらい安くできるのか。何が可能で、どこが面白いのかを判断するには、工学や物理学の分野でそれなりの知識が必要ですが、イーロンはそこが傑出しています。しかも経営、組織、リーダーシップ、統治についても詳しい」

マスク氏はビジネスの世界で誰もやろうとも思わないようなことをやってのける無二の男だといいます。

「リスクの大きなビジネスをイーロン氏は気にせずに実現します。身を削ることも厭わない。だからこそ成功の可能性も高いのだと思います。彼が会社を始めたころ、成功確率は90%だと言っていました。他人がクレイジーと思うようなことでも、本当に情熱を持って取り組めば成功できる好例です。」

今、経営者も政治家も目先の小さなゴールにとらわれています。 そんな時代こそ、マスク氏はもっとみんなから真似されるべきだとペイジ氏は訴えています。

(トップ画像参照:http://www.huffingtonpost.com/)

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