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世界のメンター

【海外で活躍する日本人の愛読書とは?!】柳井正氏 編

人は良書にであった時、人生が180度変わることがあります。

それは、良きメンターとの出会いと同じであって、それゆえに影響力のある書籍の著者を

インビジブルメンター(見えないメンター)と呼んでいます。

インビジブルメンターとは、影響力の強い書籍の著者であったり、その書籍に描かれている人物だったりと、直接的に触れ合うことはなくても、そこから学ぶべきことが多く、人生を変えるほどの力のある人のことを言います。

例えば、有名な例として、ミュージシャンで俳優の武田鉄矢氏やビジネスの成功者である孫正義氏などにとっては、坂本龍馬がインビジブルメンターなのです。

そこで、こういったインビジブルメンターとの接点である書籍について、特に、成功者の人生を大きく左右した(する)愛読書は何かをご紹介したいと思います。

今回は、カジュアル衣料の「ユニクロ」を一躍有名にし、海外進出を積極的に進めている柳井正氏の愛読書をご紹介いたします。

柳井正氏

ファーストリテイリング 会長兼社長

出典:http://toyokeizai.net/

ファーストリテイリングの会長兼社長で、2016年、フォーブスが発表した世界の長者番付では、日本人トップの座に君臨しています。

柳井氏は、独自の経営観を持っていて、企業のグローバル化をすすめると同時に、いち早く社内公用語を英語にしたことでも有名です。

また、ソフトバンクの社外取締役であり、孫正義氏のメンターでもあります。

【柳井氏の愛読書はこれだ!】

「プロフェッショナルマネージャー」 

    ハロルド・ジェニーン著

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【書籍の詳細】

かつての巨大コングロマリット米ITTの社長兼CEOとして58四半期連続増益を遂げたハロルド・ジェニーン氏の経営論です。

ジェニーン氏は

本を読む時は、初めから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。 終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをする

と説いてます。

この書籍は、全十四章で構成されています。

○第一章 経営に関するセオリーG

○第二章 経営の秘訣

「本を読む時は、始めから終わりへと読む。

ビジネスの経営はそれとは逆だ。

終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。」

○第三章 経験と金銭的報酬

ビジネスの世界では、だれもが二通りの通貨、「金銭と経験」で報酬を支払われる。

金銭は後回しにして、まず経験を取るべき。

○第四章 二つの組織

どの会社にも二つの組織があることを知っておくべき。

ひとつは組織図に書き表される公式のもので、もうひとつは、実際に働いている人たちの日常的な相互関係による非公式のもの。

○第五章 経営者の条件

「経営する」ということは決めたことを達成することであり、決めたことに対して妥協せず、徹底的に達成を追求する人は、たとえ学生の立場でも経営者である。

○第六章 リーダーシップ

リーダーシップは生まれつきのものという説があるが、各人の経験を通じて備わるものである。

そして、リーダーシップは言葉より態度において発揮される。

○第七章 エグゼクティブの机

机がきれいで有用なエグゼクティブはあり得ない。机がきれいな理由は、自分では物事を決めずに委任しているか、重要な報告も1,2枚の紙に集約させて意思決定をしているようなことが考えられる。

○第八章 最悪の病―エゴチスム

エゴチスムに支配されたエグゼクティブは、自分の意見以外を信じず、自分を飾るモノや雑誌の記事などを重要視するようになる。

○第九章 数字が意味するもの

数字は、それ自体は単なる記号だが、その数字が表れる背景を読み取るための道具になる。

○第十章 買収と成長

ITTに関する、買収による成長の時に考慮したポイントと、時代背景による苦労について。

○第十一章 企業家精神

ベンチャー精神を持った企業内企業家は、大企業には存在しない。それでも社会としては企業家精神が必要である。

○第十二章 取締役会

株主が総会で取締役を選任し、取締役が経営者を選任・監督する、という制度は機能していない。 それに対する対応策は?

○第十三章 気になること―結びとして

○第十四章 やろう!

実績が重要であり、実績を出さなければ意味がない。

【著者について】

ハロルド・ジェニーン

英国ボーンマス生まれ。

ニューヨーク証券取引所のボーイから、図書の訪問販売、新聞の広告営業、会計事務などを経てジョーンズ・アンド・ラフリン社、レイシオン社で企業の経営に参加参画。

1959年ITTの社長兼最高経営責任者に就任。

アメリカ企業史上空前の記録、“14年半連続増益”という金字塔を打ち立てた。

17年間の就任中に買収・合併・吸収した会社はエイビス・レンタカー、シェラトン・ホテル、

ハートフォード保険会社はじめ80か国に所在する350社に及ぶ。

ジェニーン引退後、グループは解体している。

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