fbpx

英語関連インフォ

偉人から学ぶ英語の名言~心理学の3大巨匠(フロイト / アドラー / ユング)~

(参照:http://karapaia.com)

 

今回は、19~20世紀に活躍した、心理学の3大巨匠であるフロイト、アドラー、ユングの名言をご紹介します。

精神科医であった彼らは、心因性の病気を科学し、その体系化に成功しました。それぞれ学説や方向性は異なっていくものの、現代の心理療法の基礎を築きました。皆さんも、この3人は「名前は聞いたことがある」という方がほとんどでしょう。現代に生きる私たちにとって、心の病気はとても身近なものです。心の病気を患った人が、病院や施設で受けるカウンセリングは、ほぼすべてこの3人の精神科医学者が生み出した手法が基盤です。

ひたすら人の内面と向き合い、心理学に画期的な進化をもたらした3人の精神科医の名言をみていきましょう。

 

1.ジークムント・フロイト (Sigmund Freud) (1856~1939年)

(参照:https://nationalvanguard.org)

 

オーストリアの精神医学者、精神科医
オーストリアでユダヤ人として生まれたフロイトは、大学卒業後、ウィーンを中心に精神科医・学者として働きました「無意識」の存在を発見したことは、世紀の大偉業です。

フロイトは幼児期の心的外傷(トラウマ)や抑圧された欲求に注目し、その理論を体系化しました。そして独自の「精神分析」を確立し、これは現在の臨床心理学の基礎となっています。フロイトは心理学のみならず、20世紀の文化や思想にまで多くの影響を及ぼしました。

ユダヤ人であることから第1次大戦中に迫害に遭い、晩年はロンドンに亡命します。その後ガンにより亡くなりましたが、フロイト最後の住み家が、現在は「フロイト・ミュージアム」として開放されています。

 

①Being entirely honest with oneself is a good exercise.
自分に完全に正直でいることは、よい修練だ。
(※フロイト・ミュージアムの売店のマグカップにはこの英文が書かれ、販売されています)

 

②Out of your vulnerabilities will come your strength.
傷つきやすさの中から、強さが生まれてくる。

 

③When inspiration does not come to me, I go halfway to meet it.
インスピレーションが湧かないときは、こっちから迎えにいく。

 

④No mortal can keep a secret.
秘密を守り通せる人はいない。

 

⑤If his lips are silent, he chatters with his fingertips.
口を堅く閉じれば、次は指先がしゃべり出す。

 

⑥How bold one gets when one is sure of being loved.
愛されていると確信している人間は、どれほど大胆になれることか。

 

⑦It’s because I’d like to forget it, to forget it.
忘れるのは、忘れたいからだ。

 

⑧When not experimenting on the way to become happy by oneself, it isn’t understood.
幸福になる方法は、自分で実験してみなければ分からない。

 

⑨One must not be mean with the affections.
愛情をケチってはいけない。

 

⑩“I meet denial.” a fact is a starting point.
「否定と出会う」ことが出発点である。

 

スポンサーリンク

2. アルフレッド・アドラー (Alfred Adler) (1870~1937年)

(参照:https://www.thefamouspeople.com)

 

オーストリアの精神科医学者・精神科医。
フロイトと共同研究者を経て、全く新しい理論に基づく「個人心理学」を創始しました。日本では「アドラー心理学」と呼ばれ、親しまれています。

アドラーはフロイトの原因論を根底から覆し、人間の隠し持つ「目的」に注目しました。「人は変われないのではなく、変わらないのだ」というシンプルで深淵な思想は、「勇気の心理学」とも言われ、自己啓発のメンターたちに多くの影響を与えました。

欧米に比べ認知度の低かったアドラー心理学ですが、近年日本文学などでしばしば取り入れられることもあり、今では多方面から支持を集めています。

 

①The chief danger in life is that you may take too many precautions.
人生最大の危険は、用心しすぎることだ。

 

②The only normal people are the ones you don’t know very well.
「普通の人」というのは、ただ「あなたがよく知らない人」というだけ。

 

③Follow your heart but take your brain with you.
心に従いなさい。でも、脳みそも連れていきなさい。

 

④Overcoming difficulties leads to courage, self-respect, and knowing yourself.
困難を克服することは、勇気、自尊心そして自分を知ることに繋がる。

 

⑤Do not be afraid of making mistakes.
失敗を恐れるな。

 

⑥We must interpret a bad temper as a sign of inferiority.
全ての機嫌の悪さは、「劣等感のサイン」と解釈すべきだ。

 

⑦There is no such thing as talent. There is pressure.
才能というものがあるのではない。プレッシャーがあるだけだ。

 

⑧To be human means to feel inferior.
人間であるということは、劣等感を感じるということ。

 

⑨Without death there could be no real progress.
死がなければ、真の進歩はありえない。

 

⑩Trust only movement. Life happens at the level of events, not of words.
行動を信じろ。言葉ではなく出来事レベルで、人生は展開する。

 

3.カール・グスタフ・ユング (Carl Gustav Jung) (1875~1961年)

(参照:http://www.famouspsychologists.org)

 

スイスの精神医学者、精神科医。
スイスに生まれたユングは、もともとはフロイトに師事していました。しかし、のちに学説上の対立からフロイトと決別、独自の「ユング心理学」を確立しました。人間の発達過程に重点を置いたフロイトに対し、ユングは「夢分析」など「無意識」に特化します。中でも「個人の無意識」だけでは説明しきれない、民族や人類に不変に存在する「集合的無意識」の存在を唱えたことで有名で、ユングの研究は当時不治の病と言われた統合失調症の解明と治療に大きく貢献しました。

その功績はヨーロッパのみならず、世界各国にも大きな影響を与えています。夢や曼荼羅を研究・臨床に使ったユングは、日本人には親しみやすい精神医学者と言われています。

 

①Giving advice is a doubtful remedy.
アドバイスをするのは、疑わしい治療である。

 

②Show me a sane man and I will cure him for you.
まともな男を連れてきなさい。私が彼を治療してあげよう。

 

③There is no recipe for living that suits all cases.
万人に対応できる人生のレシピはない。

 

④Who looks outside, dreams; who looks inside, awakes.
外側を見る人は夢見る。内側を見る人は悟る。

 

⑤Man needs difficulties; they are necessary for health.
人には困難が必要だ。それらは健康のために欠かせない。

 

⑥There is no birth of consciousness without pain.
痛みなしに、自覚は生まれない。

 

⑦The word ‘happy’ would lose its meaning if it were not balanced by sadness.
「幸せ」とは、悲しみとバランスを取ることで意味を成す。

 

⑧Everything that irritates us about others can lead us to an understanding of ourselves.
他人へイライラすることすべてが、自己理解へ導いてくれる。

 

⑨The healthy man does not torture others.
健全な人は、他人を苦しめない。

 

⑩Every form of addiction is bad, no matter whether the narcotic be alcohol or morphine or idealism.
どんなものであれ、中毒はよくない。たとえそれが、アルコールでも、モルヒネでも、理想主義でも。

 

まとめ

生涯をかけて人の心の探求に励んだ3人の天才精神科医 … 彼らの言葉は、人生の深淵に迫る深みのある格言ばかりです。これらの英語名言の1つ1つは、熟成された彼らの学説から出た言葉のほんの一部です。しかしそのワンフレーズを切り取っただけでも、私たちを深く考えさせ、中にはギクリとするような心の核心をつく言葉ばかりです。

フロイト、アドラー、ユングの名言は、普段の生活や人間関係、仕事、恋愛、育児などさまざまな場面で活躍できる、知っておくと便利な名言です。

スポンサーリンク


関連記事

  1. 「Stay hungry, Stay foolish」 スピーチに隠さ…

  2. 「社会人のあなたに」(17)~外資系企業でのWeb/ ビデオ・電話会議…

  3. 偉人から学ぶ英語の名言~歴代オリンピック金メダリスト~

  4. 留学にはどんな種類がある?

  5. 偉人から学ぶ英語の名言~3人の偉大な哲学者(ニーチェ、ルソー、ソクラテ…

  6. 英会話のタネに知ってると得!海外で人気の日本のアニメ10選!

PAGE TOP

英語の勉強法

企業の人事部必見!社員の英会話力のつけ方!

世界のメンター

Googleの創業者、ラリー・ペイジ ”Larry PageR…

英語の勉強法

渡辺直美のNY(ニューヨーク)の軌跡と夢と英語!

英語関連インフォ

アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど人気10カ国への留学のための学生ビ…

海外情報

オーストラリア英語とアメリカ英語の違いは?オーストラリアの文化も知ろう!

海外情報

すぐわかる!入管法改正と外国人労働者問題

英語の勉強法

小さい頃から英語に触れるメリットと英語教育を始めるタイミングや教育方法

海外情報

日本と海外のハロウィンの違いは?世界のハロウィンを覗いてみよう!

世界のメンター

日本を代表する実業家・資産家の孫正義氏のメンター

英会話の基礎

これだけおさえればOK! 使える基本の接客英語フレーズ