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バイリンガルってほとんどいない!~多言語話者について~

日本語以外の言語を話せるようになりたいと思っている人はたくさんいると思います。
自分の第一言語 the first languageまたは母語 mother tongue 以外の言語を
話す人たちのことをbilingual、trilingual、multilingualのように表現しますが、
それぞれ意味が違います。

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bilingualは2つの言語を話し、両方とも第一言語または母語のレベルであること、
trilingualは3つの言語を話し、いずれも第一言語または母語のレベルであること、
multilingualは多数の言語を話し、いずれも第一言語または母語のレベルであること
を指します。

一方、plurilingualという表現もあり、これはEU圏で自国以外の国で学んだり
働いたりして生活するために言語をその場面場面で使い分けている人のことを
指すのに使い始められた表現で、「複数の言語を話す人」という意味です。

plurilingualについては話す言語すべてが第一言語または母語のレベルであるとは限らず、
使用場面で要求されるレベルで話せるという場合もあります。
日本でも海外で学ぶためや仕事をするために英語だけでなく、
他の言語を複数学んでいるという人はいるのではないでしょうか。

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今回は多言語習得について、言語を学ぶことにどのような利点があるのか、
なぜ言語を習得するのが大変なのか、多言語が話せる人の特徴について
ご紹介したいと思います。

 

言語の習得が大変な理由

言語を習得するのは大変です。
簡単な挨拶を暗記するくらいであれば、そこまで大変ではありませんが、
少し込み入った内容の話を理解し、実際の会話でのやり取りができるようになるのは
とても時間がかかりますね。
なぜ言語を習得することはこんなにも大変なのでしょうか。

言語を習得するにはさまざまな脳の働き、記憶のシステムを使う必要があります
※人間の脳の働きと言葉の学習(1)
※人間の脳の働きと言葉の学習(2)

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事実などを記憶していく能力を使い単語を覚えるとして、
「流暢」と言われるくらいまである言語を使えるようになるには
少なくとも1万語は要求されます。

そして記憶している表現などがさっと口に出せて使えるようになるには、
何度も練習し体が覚える必要があります
また、ある単語を正しく発音をするためには、どのように筋肉を動かせばいいのかを
体が覚える必要があります。

これはスピーキングに関することだけで、これがリーディング、リスニング、ライティング
などもあるので、言語を習得するのは単純なことではないということが分かります。

 

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多言語が話せることによる利点

多言語が話せることによる利点は、さまざまな国の人とコミュニケーションができる
他国の教育機関で学べる可能性が高くなる、多国籍企業などで働く際に
有益であるなどがすぐに思い浮かびますが、他にもあります。

<認知症の始まりが遅い>

さまざまな研究によって多言語を話せることが認知症の始まりの遅延と
関係していることが明らかになっています。
自分の母語しか話せない人と、多言語が話せる人を比較すると、
多言語を話せる人の方が認知症の始まりが5年ほど遅いという結果が出ています。
3か国語話す人たちで6年程度、4か国語以上を話す人で9年程度、
認知症の始まりが遅くなっているという研究結果もあります。
つまり多言語習得で認知症を防ぐことはできないのですが、
それでも大きな利点であると言えます。

 

Hyperglotsから学ぶ多言語を話せるようになるための秘訣

<hyperglotとは>

まずpolyglotが多言語を学習によって習得した人のことを指しており、
bilingualや multilingualが通常その言語が話されている環境で育ったことで
必要に迫られて話せるようになっているのに対して、
polyglotは多くの場合自らの意思で趣味などとして言語を習得しています。

そしてhyperglotは例えば30カ国語を習得しているなど
polyglotよりも格段に多くの言語を習得している人のことを指します。

30カ国語を操ることができるというのはかなり驚くべきことですが、
なぜhyperglotはそんなに多くの言語を習得できるのか、
hyperglotの特徴を見てみましょう。

 

<さまざまなアイデンティティーを使い分けることができる>

言語とその言語の話者のアイデンティティーは深いつながりがあり、
どのように考え、行動するかに言語は強い影響力を持っています

例えば、アメリカ英語と日本語のバイリンガルで、英語を話すときは
アメリカ人独特の考え方や態度をするけれども、日本語に切り替えると
言語だけでなく日本人独特の考え方や態度で話す、という人はよくいます。

これと同じようにhyperglotsは学んでいる言語と関わりのある
新たなアイデンティティーを自分の中に確立することができ、
使う言語に応じてアイデンティティーを切り替えることができる傾向にあるようです。

 

<他者に深く共感することができる>

hyperglotsは他者の気持ちになって考えたり、物まねをしたり、
一緒にいる人に合わせて考え方を変えたりすることが得意な傾向にあり、
これが他者の話す言葉を上手にまね、正確に覚えることにつながるようです。

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<母語にない音を発音するのをためらわない>

英語を学んでいる人で、本当は上手に発音ができるのに恥ずかしくて
人前では下手なふりをする、という人が時々いますね。
あるいは自分の母語にない音を発音することに抵抗があり、
より馴染みのある音に変えて発音してしまうという人もいます。
hyperglotsは慣れない音を恥ずかしがらず、そのままの音をまねて
発音することができるので、上達が速いようです。

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このように hyperglotsの特徴を見てみると、性格的なことが多言語を学び
体得できることと深く関わりがあるということが分かります。
学んでいる言語独特の考え方に共感することや、
恥ずかしがらずに発音をまねして練習するのは、少し意識すれば始められそうですね。

(参考)
・Education and Languages, Language Policy, Council of Europe.
・Why being bilingual helps keep your brain fit, Mosaic.
・How to learn 30 languages, BBC future.

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