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クリスマス前のお楽しみ!アドベントカレンダーって何? 歴史は?

欧米諸国ではクリスマスシーズンの風物詩として
とても愛されているアドベントカレンダー

最近日本でもじわじわ広がっているようですが、まだ知らない人も多いのでは?

一言で言えば
「クリスマス前に出回る、扉付きの日めくりカレンダー」
なんですが、もう少し詳しく知りたい方向けにアドベントカレンダーの目的や歴史、
オススメなどをまとめてみました。

 

そもそも「アドベント」って?

アドベントカレンダー(Advent Calendar)の「アドベント」は、
ラテン語で“toward”を意味する言葉。

西方教会(※)の概念で、イエスキリストが生まれるのを待ち望む期間の事です。

キリストが生まれたのは12月25日とされていますから、
その日までを毎年カウントダウンしていくんですね。

アドベントの概念がいつから始まったかははっきり分かっていませんが、
480年頃には既に存在していたようです。

昔は断食や禁酒、悔い改めなどが行われるなかなか厳かな期間だったようですが、
近年ではそういった習慣は一般的にはありません。

アドベントカレンダーやアドベントリース(リースに4本のろうそくを立てたもの)で
カウントダウンをしながら、クリスマスを待ち望む事が多いです。

(※ 主な英語圏のキリスト教はこちらに分類されます。)

 

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いつから数え始めるの?

アドベントの期間はその年によって微妙に始まる日が違い、
11月30日(聖アンドレの日)に一番近い日曜日からの約4週間とされています。

とは言っても、市場に出ているアドベントカレンダーは12月1日始まりばかり
よほど敬虔なクリスチャンでもない限り
あまり年ごとの違いを気にしている印象はありません。

 

アドベントカレンダーの歴史

●始まりと発展

上に書いたように「アドベント」という概念自体はとても古いものですが、
アドベントカレンダーの歴史はまだそれほどでもなく、
19世紀の初めにドイツのルター派の間で始まったと言われています。

当初は今のような綺麗な絵がプリントされた厚紙のものとは程遠く、
壁やドアにチョークで線を引いたり、ロウソクを灯したりするシンプルな物だったそう。

その後、だんだんと毎日絵を飾ったりする習慣が発達し、
1851年に木に絵柄を書いた手作りのアドベントカレンダーが作られます。

そして20世紀の初めには世界初の印刷されたアドベントカレンダーが誕生。
1920年代には小さな扉がつけられたほぼ現代風のスタイルになり、
1930年代には聖書の一節が添えられたものが出来るなど、
徐々に発展していきました。

●第二次世界大戦で途絶えるも、復活・普及

ところが、このようなアドベントカレンダーは
第二次世界大戦の頃にいったん姿を消す事となります。

理由は厚紙の供給が制限されたことと、
ナチスが絵の印刷されたカレンダーを禁止したこと。

紙の不足もあり終戦後もそのまま途絶えてしまいかねませんでしたが、
Sellmer Verlagという会社がアメリカから印刷の許可を得ることができ、
1946年12月に再び作られ始めます。

1950年代にはチョコレート入りのものが出回り始め、
値段が手ごろになった事も後押しして、
アドベントカレンダーは世界各国に広がりました。

一説では、アメリカにおける普及には当時の大統領であるアイゼンハワーが
一役買っていたと言われています。

当時彼の孫たちがアドベントカレンダーを開いている写真が撮影されたことで、
国民への認知が広まったそう。

 

現代のアドベントカレンダーの中身は?

アドベントカレンダーが世界各国に普及してから、
そのバリエーションもどんどん増えています。

一般的には
・ チョコレートなどのお菓子
・ 可愛らしい絵柄
・ 聖書の一節が書かれた紙
・ 子供向けのちょっとしたおもちゃ

といったものが扉の向こうに隠れていて、
特にお菓子やおもちゃが出て来るタイプは子供達に大人気です。

大人向けもある

基本的には子供向けのイメージが強いアドベントカレンダーですが、
お酒など、明らかに大人をターゲットにしたものも多く出回っています。

今年(2017年)のイギリスのマーケットを見る限りでは、
・ 高級チョコレート
・ ジン・シャンパン・ウィスキーなどのお酒
・ 化粧品
などが人気でした。

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普通に買った方が安い物も多いですが、何歳になっても、
扉を毎日開けて行くワクワク感には抗いがたいようですね。
(イギリスの日刊紙でオススメされている2017年の
変わり種アドベントカレンダーリストはこちら。
覗いてみて下さい、ほとんどお酒です。)
https://goo.gl/rFGU8z

筆者のオススメはLEGOバージョン

ちょっと高級なチョコレートのアドベントカレンダーも大好きですが、
「普通に買った方が好みのフレーバーを買えるし安いかな…」
と少し冷静になってしまいます。

そこでオススメしたいのがLEGOのもの
我が家は子供はいませんが、一度試しに買ってみたら楽しすぎて
毎日取り合いみたいになったので(交互に開けていましたが、
日によって微妙に難易度が違って不公平なんです…)、
翌年から一人ひと箱になりました。

イギリスだと£20程で売られており、LEGOのパーツ量的には決して安くはないのですが、
とっても楽しいしかわいいのでオススメです。

皆さんもせっかくアドベントカレンダーの歴史に詳しくなった事ですし、
お気に入りの1品を探してクリスマス気分を盛り上げてみて下さいね。

参考ページ:
https://en.wikipedia.org/wiki/Advent
1. The history of Advent calendars
https://sellmer-verlag.de/about-us

ライター:ごまさく

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