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アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど人気10カ国への留学のための学生ビザの取り方

留学先として人気の高い国、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドに加え、近年、急速に人気が上昇している、フィリピン、アイルランド、穴場として徐々に認知が高くなってきている、マルタ、フィジー、マレーシアについて、そもそも、留学をするのにビザが必要なのか、どういう条件で学生ビザを取得する必要があるのか、どうすれば学生ビザを取ることが可能かなどについてお伝えいたします。

学生ビザとは?

ご存知のように、ビザとは、各国大使館、領事館が外国人の入国申請に対して発行する入国許可証のことです。
そのビザは、渡航目的によっていくつかの種類があり、特に修学が目的の場合に取得しなければならないビザを「学生ビザ」といいます。

学生ビザは、国ごとに、滞在期間と受講時間数などによって、取得が必要か、不必要かが定められていますので、自分の留学プランに応じて、行き先の国で学生ビザが必要かどうかを必ず確認しましょう。
また、ビザの規定は予告なしに変更されることが多々あるため、必要書類や申請料、発給までにかかる期間なども必ず大使館や領事館のウェブページなどから確認してください。

基本的に、学生ビザは「審査」の上、発給されるもので、申請すれば必ず発給されるものではありません。
書類や面接等の審査で、ビザの趣旨に沿わないと判断された場合は、発給されないこともあります。
国によっては、一旦拒否された場合、すぐに最申請しても承認されないケースもありますので、ビザの申請を行う際は、必要事項のもれがないようにし、趣旨にそう申請書を作成する必要があります。
また、申請者によっては、基本となる必要書類以外の書類を求められることもあるので、時間的にも余裕をもってビザ申請するようにしましょう。

なお、国ごとによりますが、学生ビザの取得にかかる時間は通常1ヶ月程度とされています。
ただし、春や夏の混み合う時期は予想以上に時間がかかったり、書類に不備があった時は再申請の必要があったりするため、かならず、出発予定日から逆算して申請準備に取り掛かってください。

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各国の学生ビザの条件と手続場所

アメリカの学生ビザ

学生ビザにも何種類かありますが、90日を超えて、語学学校で英語を学んだり、大学や大学院で学位を取得する場合は「F-1」という学生ビザが必要です。
留学先が高校や大学の場合は「1学期に12単位以上を取得する」ことが必須で、語学学校の場合は「週18時間以上授業を受ける」ことが必須条件となっています。

ただし、学校の授業が週18時間未満で、滞在期間が90日以下であるならば学生ビザは不要で、
週18時間以上の授業を取る場合は、期間を問わず、ビザの申請が必要です。

また、アメリカの場合は、デザインの学校や美容学校、ダンスや音楽の学校など、専門技術を学ぶための学校に通う場合は「M-1」、
大学に通う場合でも、研修医などで技術研修や研究が目的の場合は「J-1」となります。

カナダの学生ビザ

就学期間が6ヶ月以上の場合は学生ビザを申請する必要があります。
また申請時は6 ヶ月未満の入学許可証で、学生ビザ無しで入国したとしても、語学学校の延長や、カレッジや大学への進学予定の場合は、学生ビザを申請することが可能です。
なお、ケベック州内の学校に6ヶ月以上就学する場合は、別途、CAQを取得する必要があります。
学生ビザの申請にCAQが必要となりますので、学生ビザ申請前に取得しなければなりません。

2019 年より、学生ビザの申請方法が複雑化しています。
『個人識別情報 (バイオメトリックス) 』 登録が追加されたため、学生ビザ全体の申請期間として、2~4 ヶ月程度掛かるようになりました。
そのため、カナダの学生ビザを申請する場合は、渡航予定日の 4 ヶ月前までにビザ申請を行うのが良いとされています。

イギリスの学生ビザ

6ヵ月以上留学をする場合は、渡航前に学生ビザ、Tier 4の取得が必要です。
イギリスの学生ビザは他国に比べて取得が難しいと言われており、ビザのルールも毎年のように変更される
(1年のうちに何度も申請フォームやルールが変わる)ことがありますので、気をつけて申請する必要があります。

【6ヶ月までの短期留学の場合】
・事前申請は不要です。
・16歳以上で語学研修のため、最大6カ月間滞在できます。

Short-term Study Visa【6~11カ月の短期留学の場合】
・事前の申請が必要です。
・16歳以上で学校のプログラムであることが条件です。

Tier 4 (General) student visa
・事前の申請が必要です。
・大学や専門学校など、16歳以降の教育課程に留学する場合に申請します。

Child student visa (Tier 4) 【4歳~17歳の留学の場合】
・事前の申請が必要です。
・4歳から15歳の場合は、私立の小中高校に通わなければなりません。

なお、6ヶ月以上の留学の場合はバイオメトリックレジデンスパーミット(BRPs)の受取が必須となります。
(生体認証情報・滞在許可書)

オーストラリアの学生ビザ

3ヶ月以内の滞在の場合は、観光ビザで語学学校の英語コースを受講することが可能です。
3ヶ月を超える場合は学生ビザ(Subclass 500)が必要となり、オーストラリアの教育機関(語学学校、TAFE、専門学校、大学等)で、
政府認定校のコースをフルタイム(週25時間以上)で受講することが条件となります。

ニュージーランドの学生ビザ

3カ月を超える(通常13週以上、1週間20時間以上)授業を受けるには、学生ビザが必要となります。
ビザの取得には、NZQA(New Zealand Qualifications Authority)認定校の入学許可証が必要です。
なお、3カ月以内の留学であれば、学生ビザは不要です。

フィリピン

30日以内であればビザは不要です。
ただし、滞在期間に関わらず、フィリピンで語学研修等を受ける場合は、必ずSSP(Special Study Permitの略)が必要になります。
SSPとは特別就学許可証のことで、フィリピンで合法的に学習するのを許可するものです。
このSSPは日本で申請することはできず、フィリピン到着後に入国管理局のステューデント・デスクで申請するか、留学先の学校を通して申請します。
SSPは有効期限が半年なので、半年以上フィリピン留学をする場合には、半年ごとに更新が必要となります。

また、フィリピンに60日以上滞在する場合には、短期渡航者用ビザ9(A)や観光ビザを現地で延長する手続き、
さらにACR I-CARD (Alien Certificate of Registration Identity CARDの略、外国人登録IDカード)の発給が必要です。

フィリピンの語学学校に入学するのではなく、大学・大学院の正規課程へ留学する場合には、学生ビザ9(F)で入国をします。
その場合は渡航前に学生ビザを申請する必要があります。

アイルランド

入国の際にはビザは不要です。
そして、90日以内の留学は語学学校などに入学する場合でも学生ビザの必要はありません。

90日を超えて滞在する場合は、外国人登録(GNIB)を行わなければなりませんが、登録を行うと90日の延長ができます。(最大180日間)
語学学校への留学は、最長で8ヶ月まで滞在が可能で、更新は2回まで、最大で2年です。
ただし、アイルランド政府教育科学省公認の大学・大学院進学であればそれ以上の滞在許可がでます。
大学・大学院への留学は学生ビザを1年ごとに更新する必要があります。

また、ビザ申請に必要な条件は、アイルランド政府教育科学省公認校で週に15時間以上のレッスンを受講しなければなりません。

マルタ共和国

留学に必要なビザには、短期入国ビザと学生許可証の2種類があります。

短期入国ビザは手続きが不要のビザで、最初の入国時に空港にて審査官により配布されるものです。
滞在期間は90日以内で、必要書類を空港で提示すれば取得できます。

90日を超える留学の場合は、現地にて、学生許可証を取得しなければなりません。

注意すべきことは、マルタ共和国はEU加盟国で、「シェンゲン協定」の加盟国です。
シェンゲン協定には多くのヨーロッパの国々が加盟し、加盟国間であれば観光客でも原則は入国審査なしに移動できますが、
「90日」という制限は「マルタに90日」というわけではなく、「シェンゲン協定の加盟国に90日」という条件です。
そのため、シェンゲン協定国を旅行したあとに、マルタへ留学する場合は、90日間まるまる滞在することができなくなります。

フィジー

滞在日数が14日以内であればビザは不要で、語学学校に入学することが可能です。
また、滞在日数が15日~84日以内であれば、短期学生ビザが必要となりますが、
取得するためには、学校からの入学許可書や現地保証人からのレターなどが必要なため、
語学学校や現地のエージェントに代理で申請をしてもらうことになります。
短期学生ビザを自分自身で申請することはできません。

滞在日数が85日以上になると、長期学生ビザが必要で、渡航前に取得する必要があります。

マレーシア

学生ビザの発給は、他の国の学生ビザのシステムと違い、少々複雑です。

学生ビザの申請は入国した後に、現地の大学や教育機関を通してすることになります。
Single Entry Visa (シングルエントリービザ―)を取得し、マレーシアに入国した後、改めて学生ビザを申請することになります。
このビザは学生ビザの申請を前提とした、入国ビザという位置づけでして、マレーシアへの入国をするためだけに必要なビザです。
このビザの申請は日本国内で「マレーシア大使館」にて申請する必要があります。

シングルエントリービザでの入国には、空港での学校スタッフの出迎えが必須です。
入国審査の場所で留学生が持つシングルエントリービザと学校スタッフが持つ入国許可関連の書類の双方が要件を満たした場合のみ、
入国許可が下りて、マレーシアに入国することができます。

学生ビザの必要性は学校によりますが、基本的に、就学期間が90日を超える場合は、申請が必要となります
シングルエントリービザでマレーシアに入国した後、学校を通して、マレーシアにある移民局に対し、
改めて学生ビザの発給手続きが行われます。

各国の学生ビザに関する問い合わせ場所

アメリカ

米国大使館
〒107-8420 東京都港区赤坂1-10-5
TEL 03-3224-5000
https://jp.usembassy.gov/ja/

カナダ

カナダ大使館
〒107-8503 東京都港区赤坂 7-3-38
TEL 03-5412-6200
https://www.canadainternational.gc.ca/japan-japon/index.aspx?lang=jpn

イギリス

イギリス大使館
〒102-8381 東京都千代田区一番町1
TEL 03-5211-1100
https://www.gov.uk/world/organisations/british-embassy-tokyo.ja

イギリスの入国審査とビザは、UKVI(英国ビザ・イミグレーション)が管理しています。
詳しくは UKVIのWebサイト をご覧ください。
https://www.gov.uk/government/organisations/uk-visas-and-immigration

オーストラリア

オーストラリア大使館
〒108-8361 東京都港区三田2-1-14
TEL 03-5232-4111
https://japan.embassy.gov.au/

ニュージーランド

ニュージーランド大使館
〒150-0047 東京都渋谷区神山町20-40
TEL 03-3467-2271
https://www.mfat.govt.nz/jp/countries-and-regions/north-asia/japan/new-zealand-embassy/

フィリピン共和国

フィリピン共和国大使館
〒106-8537
東京都港区六本木5-15-5
TEL 03-5562-1600
https://tokyo.philembassy.net/ja/

アイルランド

アイルランド大使館
〒102-0083 京都千代田区麹町2-10-7 アイルランドハウス
TEL 03-3263-0695
https://www.dfa.ie/ja/irish-embassy/japan/

マルタ共和国

観光目的の短期入国ビザ(3ヶ月以内)に関しては、事前にビザの取得の必要はありません。
90日以上留学する場合のビザ申請は、日本ではなく、現地で行います。

マルタ共和国名誉総領事館
TEL 03-3460-2392
http://www.ipsj-tokyo.org/malta/index-malta.html

フィジー

フィジー大使館
〒106-0041
東京都港区麻布台2-3-5ノアビル14階
TEL 03-3587-2038

ホーム

マレーシア

マレーシア大使館
〒150-0036 東京都渋谷区南平台町 20-16
TEL 03-3476-3849
http://www.kln.gov.my/web/jpn_tokyo/

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