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英語の勉強法

いつから子どもは英会話を学べばよいのか?

毎年、習い事のランキングで、習っていること、これから習いたいこととして、
「英会話」は必ず上位に入っています。

はたして、子供に英会話は必要なのでしょうか? 
また、いつから始めるとよいのでしょうか?

習い事としての「英会話の人気」

ケイコとマナブ.netの2016年のお稽古ランキングを見てみましょう。(回答者はママ900人)

【習っているランキング】
1位 水泳
2位 英語・英会話
3位 ピアノ

その英会話を習っている理由は、

  • 幼少時に触れさせておきたかったから
  • 幼稚園で楽しそうに授業を受けていたから
  • 早いうちに耳慣れして欲しいと以前から思っていたので

というものです。
多くのママにとって、幼少期、早い時期の耳慣れが必要という認識が高いのと、
英語を楽しそうに学んでいるわが子を見て、どうせ学習しなければならないものなのだから、
今のうちから「英語は楽しい!」という気持ちになって、あわよくば、自信を持つことで
得意になってもらいたいと思っているのではないでしょうか。

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ちなみに、年齢層による子どもの修学状況は、以下のとおりです。

【未就学児】
1位 水泳
2位 体操
3位 英語・英会話

【小学校低学年】
1位 水泳
2位 ピアノ
3位 英語・英会話

【小学校高学年】
1位 水泳
2位 ピアノ
3位 英語・英会話

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いつから習い始めたの?

ケイコとマナブ.netより、「英語・英会話の習い事に通い始めたお子様の年齡」を見てみると、


このように、小学校に入る前に学習させている人が圧倒的に多く、3歳からが最も多くなっています

このように、幼少期から子供に学ばせる主な理由は、

  • 小学校に入る前に、いろいろ経験させたかったから
  • 始めるなら早いほうがいいと思ったから

というもので、
特に「英会話」に対しての早期学習の動機は

  • 小さいときから自然に耳に英語を入れておきたかった。(0歳から通わせる人も多い)
  • 英語を話すのを、恥ずかしいと思う前がいいと思った。
  • 慣れ親しませるなら、早いうちがいいと思った。
  • 小学校で英語の授業が始まるため。

と、小さい時から英語に触れる = 英語に慣れる(得意になる)
という式図が頭の中に出来上がっているからだと考えられます。

親が思う「英会話の必要性」

では、現在、英会話を習っていない子供を持つママたちがどう考えているかも見てみましょう。

習い事でこれから習わせたいランキングでは、なんと、英会話が近年連続で、1位となっています。

1位 英語・英会話
2位 水泳
3位 書道

では、英会話を習わせたい理由はなんでしょうか。

  • 将来に有利なため
  • 学校の授業についていくため、備えるため
  • 本人が英語に興味を持っているため

このように、どのママたちも、自分の子どもにとって、英会話の習得は近い将来の授業や受験、
さらには、少し遠い将来の仕事や生活上で、必ず必要になると考えているようです。

子どもの脳と言語習得

では、視点を変えて、子どもの脳の発達と言語習得について考えてみたいと思います。
私たちはみな、幼少期から当たり前のように言葉を話しています。
早い子では1歳過ぎる頃から言葉を発し、3歳頃には、
大人顔負けのような複雑な発言をする子すらいます。

では実際に、どのようにして、母語を習得しているのでしょうか

ワシントン大学の学習脳科学研究所所長、パトリシア・クール氏によると、
神経科学の最先端の装置の発達により、
赤ちゃんの脳の中で高度なことが行われていることがわかってきたと言います。

参照 パトリシア・クール 「赤ちゃんは語学の天才」

上記の図からも分かるように、言語の習得には「臨界期」というものがあります
横軸は年齢で、縦軸が第2言語の習得能力を示していますが、これを見ても分かるように、
子供は7歳までは語学の天才であり、そこから急速に能力が落ちていきます
つまり、言語習得の臨界期は7歳なのです。

● 音の学習について

脳の発達において、赤ちゃんが自分の母語で使われる「音」を
習得しようとする時期の臨界期はどこだと思いますか

まず、事実として、赤ちゃんは、どこの国のどの言語を使おうとも、
あらゆる音を聞き分けられるのです。
ところが、私たち大人は、自分の母語の音は聞き分けられても、
外国語の音は聞き分けられません

それでは、私たちはいつ、そうなってしまったのでしょうか。
それはなんと、生後10~12ヶ月ごろなのです。

どこの国の赤ちゃんであっても、6~8ヶ月までは、どんな言語でも聞こえる耳を持っています。
しかし、10~12ヶ月ごろには、母語以外の音の聞き取りが難しくなってしまうのです。

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その代わり、毎日聞いている母語に関しては、よりしっかりと聞けるようになってきます。
つまりこの時期に、赤ちゃんの脳は、母語の聞き取りに適応するよう変化していくのです。

臨界期以降は英語は身につかない?

前述した「臨界期」に関しては、科学的な証明がされています。
そのため、私たちの脳は7歳までであれば、母語以外の言語でも
スムーズに習得できることがわかっています
音に関しては、その7歳よりも遥か前、生後10~12ヶ月の段階で、
脳が「聞く音と聞かない音」を区別するようになります。
そのため、母語に含まれる音は、聞き取りやすくなり
、母語に含まれない音は次第と聞きづらくなるのです。
成長していくにつれて、母語に含まれない音は脳がブロックするようになるのです。
これを意識してか、世界中のママたちが、
「0歳から新しい言語の学習をスタートさせなければ身につかない」とか、
「7歳以降になると、バイリンガルにはなれない」といって、
赤ちゃんを語学の教室に連れて行っています。

日本でも、近年、0歳からバイリンガルを目指してプレスクールに入学させるママたちが
増えているのは、そういったことを意識してなのでしょう。

しかし、実は、目的を持って努力すれば、何歳になっても新しい言語を習得することは可能なのです。
特に最近の研究では、語学学習における「社会脳」に注目が集まっており、
言語習得に必要なのは「脳の若さ」だけではないと言われています。
学習中に「社会的な利益」を感じられること、つまり、新しい言語を学ぶことで
人とのつながりが得られるかどうかが重要なポイントになるのです。

いつから英語を学ぶのが最適なのか?

東北大学加齢医学研究所教授で、子どもから大人まで16万点以上の脳画像の解析に関わってきた
瀧靖之先生は、言語習得と脳の関係についてこう述べています。

●0歳から音楽を聞かせる

視野を司る脳の領域と、音を司る領域は異なります。
しかし、どういうわけか、音を司る領域と、言語を司る領域は、「ほぼ重なっている」のです。
そのため、小さい頃から音楽を聴くことで、将来的に英語のリスニングの習得に
つながる可能性が高いと考えられています。
そこで、0歳から無理に英会話に通うよりは、家で音楽を流しておくことで、
小さな子どもにストレスを与えずに、英語力の下地をつくることができます
特にクラシックでなくてはいけないということはなく、ジャンルを気にせず、
音楽を聴かせることが非常に重要だと言っています。

●リスニングやスピーキングは8歳からが効果的

小学3・4年生にもなると、子どもは大人と同じように話せるようになってきます。
敬語が使えるようになるのもこの頃で、ちょうどこの時期、
脳内における言語の発達がピークを迎えるといわれています。
つまり、外国語の習得にも最適な時期なのです。
そのため、「リスニングやスピーキング力」を伸ばすためには、
言語能力の発達が著しい8〜10歳で英語学習を始めると非常に効果的です。

脳の発達、特に言語の発達に合わせて英語を始めることで、吸収しやすくなるのです。

●10歳を過ぎても大丈夫!

脳は何歳からでも、新しい刺激に触れると、発達し成長します
それは大人も例外ではありません。
8歳からは、多少の学習努力が必要となります。
しかし、年齢を経るにつれて、学習意欲を維持する能力が備わってきたり、
集中力を発揮することが出来るようになってきたりします。
そのため、10歳からでも12歳からでも、
英語を学び始めるのに遅すぎるということは決してないのです。

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子供にとって、いつから英語を学び始めるのがよいのか?

●お腹の中にいる期間も含め、出来るだけ早くから音楽をたくさん聞かせ、耳と脳の発達を促す。
●会話力を伸ばすためには、言語能力の発達が著しい8〜10歳で始めると非常に効果的。
●英語を英語で学習するアプローチよりは、母語の発達に伴って、母語を有効活用して英語力をつけていく方が良い。
●単語は母語で知っている限り、どれだけ多く覚えて行っても損はしない。 英語の音をよく聞き、きちんと真似ができるように何度も練習しながら浅く大量に覚えていく。 何度も繰り返し復習することで定着させるのが良い。

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