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英語の勉強法

黙読の効果を知ろう!英語学習に上手く活用する方法

ご存知のように黙読とは、「声に出さずに読むこと」をいいます。

黙読は音読に比べて読むスピードを速くできるため、
大量に情報を入れることが出来ると言われています。
しかし、暗記という点においては、黙読よりも音読の方が有利だと
言われていますが、実際はどうなのでしょうか?

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今回はそんな黙読についてお伝えします。

 

黙読とは頭の中で音声化しないということではない!

黙読のことを頭の中で音声化しないことだと思っていませんか?
つまり、速読法でよくいわれる「フォトリーディング」と間違えていませんか?

「フォトリーディング」とは、文章中のある語彙を見て、
その語彙が意図するイメージを脳内に、短時間で「思い描くこと」(想起)で、
文章の内容を把握する方法です。

それに対し、黙読は、「言葉の内言化」といわれ、
ただ目で文字を追っているだけでは頭の中に文章をインプットできないため、
頭の中で文字を音声化し、あたかも声を出して音読していたときのように、
文字を追いながら文章を読むことを言います。
つまり、頭の中で声を出して読んでいるのです。
これを追唱(ついしょう)といいます。

 

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追唱を詳しく見てみよう

私たちは、人と話す時、相手の言った言葉を、
頭の中でそっくりそのまま繰り返しています。
これを「追唱」といいます

(参照:http://rehab-idea.com)

「追唱」はそれと自覚せず無意識でやっています
耳から入ってきた音声は「追唱」により
大脳の左半球(言語中枢)にある「ウェルニッケ野」で言語として理解され、
その言語情報が記憶や知覚、認識、運動の領域へ送られます。

したがって「追唱」ができないと記憶ができません

また読書をしているときも、
文字情報を目から大脳の視覚野を経て
やはり「ウェルニッケ野」で音声化して、
それを「追唱」しています。

例えば、あなたは、いままで上記の文章を読んできていますが、
ここに書かれていることを、目で字を追いながら、
頭の中で唱えていないでしょうか?
「追唱」を頭の中で「ついしょう」と言っていないでしょうか?
これが文章を読む時の「追唱」です。

私たちは「聴く」・「読む」時、必ず「追唱」しているのです。

 

黙読と音読では理解力や記憶力が異なる!?

福岡教育大学の森敏昭教授が
「文章記憶に及ぼす黙読と音読の効果」という論文で、
黙読と音読で文章の記憶及び読解の成績にどのような違いが生じるか、
大学生を被験者として実験されています。

どういう実験かといいますと、文章を時間内に黙読、音読し
その文章をできるだけ正確に思い出して書いてもらい、
その内容についての質問にも答えてもらうというテストを行ったのです。

結果は以下のようになりました。

・音読、黙読直後に文章を正確に思い出して書くテストを行った場合、
音読は黙読よりも成績が良かった。

・音読、黙読後に学習をはさんでテストしたところ音読は黙読よりも成績が悪かった。

・内容把握のテストに関しては、直後のテストで両者の間に差が無かった。
・内容把握のテストで、学習をはさんでからテストをすると黙読の方が良かった。

これらの結果から、以下のことが導き出されました。

1.音読は文章を逐語的(文の一語一語を忠実にたどるよう)に記憶することには
向いているが、効果は一時的である。2.黙読は文章の内容を体制化するのに向いていて、効果も音読より長い。

 

つまり、黙読の効果は
・内容の理解に強い
・長期記憶に適している
この2点があげられます。

 

黙読を上手く英語学習に活用する方法

それでは、黙読の特性を活かして、上手く英語学習に活用するには、
どうすれば良いのでしょうか?

① 黙読は音読に比べて読めるスピードが速いため、
学習の最初に、文章であれ、単語であれ、
まず黙読でさらっと全体を一読し、大意をつかんでみてください。

② 一度中断した学習を再開する場合、既読した部分の各段落の1文目を
黙読によるスキミングで復習をします。

③ 重要だと思うところには線を引くなりチェックしておき、
あとでまとめ直してください。

④ まとめた重要な部分を、今度は音読して、
しっかりと一字一句覚えていきましょう。

このように黙読をうまく活用して、試験対策などを行えば、
効果的に内容を暗記でき、かつ長期的に記憶として頭に残ります。

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また、黙読は内容の理解や長期の記憶に強いため、
学校の授業やセミナーなどの後、学習した範囲をその日のうちに
黙読しながら復習すると、効果的に記憶に残ります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ご理解いただけたように、黙読とは頭の中で声を出して
読んでいる状態です。
そのため、速読で良く言われる、文字を目だけで追い、
記号や絵として脳裏に焼き付け、全く音声化しない
フォトリーディングとは異なります。

しかし、黙読でも速読は可能です。
当然ながら、頭の中で音読できるスピードを越えることはできませんが、
練習すれば、一般人の本を読む速度の4~6倍にはなると言われています。

そして、それ以上のスピードを求めるのであれば、
それこそフォトリーディングを習得する必要がでてくるのです。

黙読の良さを上手く活用し、音読と混ぜながら学習することで、
効果的に英文や英単語も記憶することができますので、
是非、試してみてください。

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