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英語の勉強法

羽生結弦選手に学べ!金メダリストの英語勉強法

(参照:http://www.yomiuri.co.jp)

2018年、平昌オリンピック、男子フィギュアスケートシングルで
66年ぶりの連覇を果たした羽生結弦選手。

オリンピック開催の4か月前に公式練習にて転倒して負傷しました。
「右足関節外側靱帯(じんたい)損傷」のため、5連覇のかかるグランプリファイナルを回避し、
オリンピックになんとか焦点を合わせようとするも、
さすがに間に合わないのではと思われていましたが、
不屈な精神でオリンピックのシングルに間に合わせてきました。

オリンピックでは全身全霊をかけて演技し、有言実行で金メダルを獲得したところは、
さすがとしか言いようがありません。

あの素晴らしい感動と興奮が冷めやらぬ演技の裏には、
当然たゆまぬ想像を絶するほどの努力があるのでしょうが、
それを全く表に出さないのも、羽生選手のすごいところではないでしょうか。

「天才」と評される人は、彼のように「才能」に加えて、
誰にも負けないほどの努力を怠らない人のことなのでしょう。

しかし、羽生選手が努力しているのは、実はスケートだけではないのを知っていますか?
彼は現在、練習のほとんどをカナダで行っており、
専属のコーチもカナダ人であるブライアン・オーサー氏ですから、
コミュニケーションをとるためにはどうしても「英語」が必要なのです。
そのため、彼は「英語」に関しても、たゆまぬ努力をしています。

それでは、羽生選手の英語力と学習の軌跡をご紹介いたしましょう。

 

ある時まで全く英語が話せなかった!

2012年、羽生選手はブライアン・オーサーコーチと契約し、
オーサーコーチーの指導拠点である「クリケット・クラブ」がある
カナダ・トロントに渡ることとなりました。

(参照:http://www.cbc.ca)

羽生選手がオーサー氏をコーチに決めた理由は、ハビエル・フェルナンデス選手が、
オーサー氏から指導を受けていたことで4回転ジャンプの精度が上がったことに着目し、
自分も「最大の武器である4回転が安定すれば、スケーティングや表現力など、
他の部分も上達するチャンスが出てくる」と考えたからのようです。

カナダで生活を始めたころは、やはり英語が全く話せなかったようで、
現地の人に英語で何か質問されても全く聞き取れず、
「YES」としか答えられなかったとのこと。

当然、スケートの指導をしてくれているコーチとも英語で上手くコミュニケーションが取れず、
そのせいもあって、スケートの練習に支障が出ていたため、
一時期はとても悩んでいたそうです。

実際、オーサーコーチも2013年のインタビューで以下のように言っています。
「昨年の1年は、弓弦と私が、お互いを理解し合うのに時間を費やした。
そして、2年目である今年は、コミュニケーションが良く取れるようになってきている。
今では何をしたいのかを探ったり、推測したりしなくても分かり合える。」

中学から高校では学校の成績もオール5だったという羽生選手ですから、
当時からどんなことにも手を抜かないストイックさを持つ完璧主義者であったはずです。
それが故に、聞けない、話せない英語に対して、苦手意識がどんどん高まっていったのは
容易に想像がつきます。

羽生選手は次第に、カナダにいながらも、練習以外は家から出ず、
引きこもる機会が増えてしまったそうです。

 

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母親の一言が自分を変えるきっかけに!

そんな羽生選手の背中を押したのは、一緒にカナダに渡って生活していた彼の母親でした。
英語を話せないことに劣等感を抱いていた羽生選手をそばで見守っていた母親が
彼に言った言葉、それが大きな励みとなったようです。

羽生選手の母親は、こう言いました。
「スケートだけを学ぶんじゃなく、ここで生活をしていくというつもりで頑張りなさい」と。

羽生選手はその言葉がきっかけで英語の勉強を本気で頑張るようになります。
最初は身振り手振りでコミュニケーションを取ることにチャレンジし始めたようです。
例え英語がうまく話せなくても言いたいことは伝わるはずだと。

(参照:https://www.nikkei.com)

また、英語のインタビューを受ける際は、あえて通訳を通さず、
自分の耳だけで聞き取って、自分の言葉で答えるようにしはじめました。

さらに、カナダで引きこもりがちだった生活もあらため、
積極的に外出し、現地の人と英語で話す練習を毎日心がけたそうです。

ではその際に、羽生選手が英語を身につけていくために、
自分なりに心がけた3つのことを、詳しくご紹介いたします。

 

①積極的なコミュニケーション

まず羽生選手が心がけた事、それは通訳と同行せず外出をするということです。
私たちの一般的な留学にも言えることですが、英語が分からない恐怖感もあり、
どうしても日本人同士で一緒に行動してしまう傾向があります。
その場合、英語が話せない人は、話せる人に頼ってしまいます。
本当に英語を話せるようになりたいと思うのであれば、
まずは英語に関して、誰にも頼れない環境にすることで、
自分がコミュニケーションを取らざるを得なくなるのです。

羽生選手も最初のうちは、全く意思疎通ができなかったようです。
そこで、彼は積極的にコミュニケーションを取るために、
英語ができない分、たくさんの身振り手振りを交えて意思表示をしていったようです。

日本人は恥ずかしがり屋が多いので、アクションも小さめの方が多いのですが、
身振り手振りなどのアクションを大きくすることで、相手には何を伝えたいのかが
分かりやすくなり、円滑なコミュニケーションが取りやすくなるのです。

 

②カナダでの生活は英語だけ!

次に心がけたことは、英語を使う環境に慣れ親しむことだったようです。

カナダにもたくさんの日本人がいます。
そこで、羽生選手はとにかく英語を使う環境づくりに力を注ぎました。
例えば、あえて電車などを使って遠出し、英語に触れる機会を日常の中から
見つけるようにしたのです。

これも私たちの留学でも同じことが言えます。
例えば、車社会であっても、あえて公共の交通手段をつかったりすることで、
英語に触れる機会は確実に増えます。
また、特に留学中には自炊だけでなく、あえて外食したり、
外国人が集まるパーティーや集まりに参加したりすることで、
英語に触れる機会や時間が長くなり、それによって、英語の上達が早くなるのです。

 

③スケートクラブでの英語学習

最後の心がけは、所属しているカナダ・トロントの「クリケット・クラブ」にある
英語学習教室で出来る限り勉強することでした。

日常生活だけでは、単語や言い回しも思ったほど急速には増えません。
特に羽生選手のようにスケートを中心にした生活の中では、
決まり文句や単語だけで十分にコミュニケーションできるようになってしまいます。

そこで、お母さまの言った「スケートだけを学ぶんじゃなく、ここで生活をしていく
というつもりで頑張りなさい」という言葉に従い、カナダで生活して困らないような
英語力をつけるために、また、今後のインタビューではスケート以外のことも
聞かれるでしょうし、コーチや仲間との日常会話も増えてくるでしょうから、
あえて、そういう広がりのある表現や単語を覚えていくための場所を設けたのです。
それが、所属クラブの英語教室だったようです。

これは、英語を学ぶ多くの方にも言えることですが、
ただ留学して外国人と会話すだけでは、英語力の広がりに限界があります。
また、英会話スクールやオンライン英会話で、フリーカンバセーションをメインにするのも、
似たようなものです。

英語力を本気で早く短期間に高めていき、色々な会話にも対応したいのであれば、
必ず、実用的な英会話の基礎例文を確実にインプットしておく必要があります。
そうすることが、会話力の向上を助け、会話の広がりを持たせてくれるからです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
オリンピックの金メダリスト、羽生弓弦選手から学ぶ英語学習法。
このように羽生選手はスケートだけでなく、英語に関しても
常日頃から努力をしているのです。
だからこそ、2012年にはほとんどできなかった英語も、今では通訳を通さなくても
英語でインタビューに答えられるようになっているのです。

一見すると、羽生選手の場合、練習の環境がカナダで、英語に囲まれているから、
英語は自然に話せるようになると思われているかもしれません。
しかし、英語がほとんど話せなかった彼が、今は流暢にインタビューに答えられているのは、
決して環境のおかげだけではないのです。
スケートだけではなく、生活をするために必要な英会話力を身につけるためにも、
彼は限りなく努力をしてきているのです。

もしあなたが、なかなか英会話力がつかないと感じていましたら、
是非、ご自身の英語学習に対する心がけを、一度整理してみたらいかがでしょうか。

 

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