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英語の勉強法

幼児もできる!英語の発音練習法

(参照:(C)NHK)

日本に住むほとんどの子供は、まず、最初に日本語を習得します。
3、4歳の年少さんにもなると、その単語は爆発的に増えていきます。
ひらがなも読めるようになり、自分の言いたいことを、
拙いながらも一生懸命長文で話し始めます。

では、ひらがなをようやく覚え、「自分の言いたいこと」が
日本語で言えるようになった幼児に、どのように英語の発音を
教えるべきでしょうか?

英語の発音の中で立ちはだかる壁は「r」や「th」といった、
「日本語にない発音」です。
大人でも、正確に発音するのは難しいですね。

日本語を習得し始めたばかりの幼児が、これらの「英語特有の発音」を練習するのに、
よい教材としておすすめなのは、Eテレ「えいごであそぼ!」
(月~金17時10分より放送中)です。

今回は、この「えいごであそぼ!」をうまく活用した
発音練習法をご紹介します。

 

発音重視になった「えいごであそぼ!」

Eテレの「えいごであそぼ!」は、昔からある
幼児~小学校低学年向けの英語学習番組です

しかし、2017年4月に、これまでの番組構成から、
内容が大幅にリニューアルされました。
これまでは、「少しでも英話の語彙を増やす」ということが重視されていましたが、
それが大きく改変されました

新たな司会者は、お笑い芸人の「厚切りジェイソン」(通称、博士)です。
それに子役の子数名が出演します。
最も変わった点は「日本語英語の発音を、ネイティブの発音に正す」と、
「発音重視になった」点です。

このため、1回の放送で取り上げられる英語は、
なんと、たったの「1単語」です。
もちろん、途中で博士がさらりと英文を発したり、
英語の歌が流れたりしますが、
基本的にはその日の「テーマ発音」があり(「r」なら「r」)、
その発音が徹底的にできるように、博士が、丁寧かつ面白く教えてくれます。

 

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「えいごであそぼ!」番組の流れ

リニューアル後の「えいごであそぼ!」の番組は、このような流れです。

①テーマ単語の紹介

今回は、実際に放送された「rabbit」とします。
冒頭で「今日は『r』の発音が目標」、と紹介されます。

②博士のマシーンの紹介

博士が発明した、マシーンが紹介されます。
「マシーンを使い発音が上手くできると、中から何かが飛び出す…」
といった楽しいマシーンです。
たいていは紐や、紙でできており、口にくわえるものです。

③子役が「日本語英語」で発音

子役の子が、マシーンを使って「らびっと」と、
日本人がいかにも言いそうな発音で言います。
もちろん、マシーンには何も起こりません。

④博士がポイントを解説

「ん~「rabbit」の「ra」がちょっと違うんだな!」が決まり文句です。
そして、正しい発音を口をアップにして解説します。
「舌を口の中で、こんな風に、ちょっと上げるよ!」
などです。

⑤子役が「ネイティブらしく」発音

再び、子役の子がマシーンを使って、ネイティブらしく発音します。
そして、成功します。

⑥子役が、マシーンを使わずに発音にチャレンジ

子役の1人が、マシーンを使わずに、
「rabbit」
とカメラに向かって発音をチャレンジします。
よければ「Good job!」、今ひとつならば「Almost!」という音楽が流れます。

と、ここまで「rabbit」の「r」発音をするのに、
番組の半分くらいの時間が費やされます。
さらに、番組の最後に「rabbit」が正しく聞き取れる、
リスニングの3択クイズがあります。
「rabbit」「robot」「rocket」などと、紛らわしい単語が1回だけ発音され、
文字は一切表示されません。
そして、番組は終わります。

 

「日本語英語を直す」えいごであそぼ!に変わった!

このように、徹底的に発音重視になったのが、現在の「えいごであそぼ!」です。
「r」、「th」、「m」、「x」、「ng」…など「英語独特の発音」をマスターするだけでなく、
これらのリスニングもしっかりできるように工夫されています。

 

「えいごであそぼ!」の効果的な発音練習法

では、この「えいごであそぼ!」の、より効果的な発音練習方法を紹介します。

 

①テレビの音量を上げる

赤ちゃんや幼児は、日本語も、まず音から覚えます。
「えいごであそぼ!」を観るときは、テレビの音量を
いつもの1.5倍くらいに上げましょう
英語が少しでもうやむやに聞こえると、
子供はそのまま頭にインプットしてしまいます

また、番組最後のリスニング3択クイズは、大人が聞いても紛らわしく、
迷ってしまうクイズです。
しっかり音量を上げ、正しい発音をインプットしましょう。

 

②親も一緒に発音する

博士が丁寧に発音を解説してくれますが、
テレビを「見せっぱなし」にしておくよりは、
親も一緒になって発音の練習をすることで、
子供はより楽しく、正確に学べます。

また、大人がサンプルになって近くで発音してくれることにより、
子供には、より口の動きや音が、理解しやすくなります。

 

③博士のおもちゃを作ってみる

「LET’S MAKE IT!」のコーナーで、博士の作るマシーンを、
家庭にあるもの(ふせんや牛乳パックなど)を代用して作る方法が紹介されます。
子供と一緒に、作ってみましょう。

自分で作った物なので、なおさら子供は興味を持ち、
意欲的に発音の練習をすることができます。

 

④日常生活に取り入れる

普段の生活で、「えいごであそぼ!」で学んだ発音を復習しましょう。
例えば、以前「th」の発音が、「thunder(雷)」の単語とともに取り上げられました。
家でも、例えば「Thank you.」と言うとき
「Thank you.の『th』は、『thunder』の『th』だよ!」
と声かけをし、他の単語にも応用していきましょう。

子供が間違えたとき、親がダメ出しをすると、子供は嫌がることが多いです。
そんなとき
「博士はこうやってたよ」
と博士のことを思い出させて注意すると、子供もすんなり受け入れますよ。

 

まとめ

リニューアル後の「えいごであそぼ!」は「日本語英語の発音を正す」ということが、
主軸となりました。
これから迎えるコミュニケーション重視の英語教育に合うよう、
大きくシフトしたようです。
幼児だけでなく、大人にもよい発音練習になりますよ。

また、Eテレの教育番組は、「えいごであそぼ!」も含め、
ちょうど子供が忘れてきたころに、定期的に再放送されます。
これが、よい復習の機会となります。
そして「前にやったときより簡単に発音できた!」という感覚が、
子供の自信に繋がります。
「えいごであそぼ!」を使って、ぜひ英語の発音を練習してみましょう!

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