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英語の勉強法

「社会人のあなたに」ビジネス英語力の上達への道(10) ~必読!すらすらスピード・リーディング術~

近年、学校教育で推進されている4技能、「聞く」「話す」「読む」「書く」の習得は、
そもそも、ビジネスの世界では当たり前のことでした。

英語を使ってビジネスをするということは、相手とコミュニケーションをとる、
つまり会話をするために、「聞く」と「話す」の技能が必要であり、
当然ながらメールでのやり取りや契約の締結では
「読む」や「書く」という技能が必要となります。

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これらの4技能は実は全てが密に繋がっているため、
切り離して学習することは非効率的なのですが、
「英語を使って何を行うか」の目的によって、
どの技能を重点に学習すべきかは異なってくるのです。

今回は社会人の日常業務で必要な「英文速読」を取り上げます。
英文e-mailや資料・レポートなどを限られた時間で読むことが求められるからです。
そして、仕事以外の新聞記事や雑誌なども速読できれば、強力な武器になります。

それでは、英文速読に必要なポイントを具体的に見ていきましょう。

英文速読に必要なテクニックと心構え

リーディングで大切なポイントを見ていきましょう。
基本的なポイントからおさえていきます。

1.タイトルとキーワードを頭にいれて読む

「文章を読む時に何を最初に見ますか?」
まずは、見出しやタイトルが目に入ってくるでしょう。
そのタイトル自体がたいへん重要な情報なのです。
つまり、「何に関して書かれているのか」ということを最初に考えてください。
それをいつも頭に入れながら読み進めていってください。

次にキーワードです。
キーワードは文章を読まないと出てこないこともあります。
しかし、タイトルの中に入っていることも多々ありますので、注意してください。
キーワードは名詞になりますので、タイトルもしくは、
初めのパラグラフに出てくる語句にはとくに気を付けてください。

このようにタイトルやキーワードを常に念頭に置きながら、
それが「どうした」、「どうなのか」、「問題なのか」などを考えながら読み進めていってください。
きっと、頭の中でスムーズに流れが読み取れ、ストーリーが組み立てられるでしょう。

2.文章のトーンはポジティブかネガティブかを判別

文章内容を事前に分かったうえで、読むだけでそのスピードは速くなります。
しかし、そういうケースがほぼ無い場合、予測しながら読んでみてはどうでしょうか。

その予測とは、文章(もしくはその著者)がポジティブかネガティブか
どちらのトーンでテーマを扱っているのかを見分けるのです。

ポジティブとは、その著者がそのテーマに対して、
好意的で肯定的な姿勢をとっていることであります。
反対にネガティブとは、どちらかと言うと否定的で、
意見を述べている場合がそれにあたります。
また、どちらでもないニュートラルということもあり得ますが、
その場合、情報的な記述が主となります。

初めのパラグラフあたりで、ポジティブなのかネガティブなのかの見当が概ねつきます。
それを念頭に置いて、読み進めるだけで文章全体の把握がしやすく、
内容の理解が促進されるでしょう。

3.パラグラフをとらえる

著者はある意図をもって、パラグラフ(段落)を構成しています。
その大前提を押さえて読むことにより、リーディングのスピードを
格段に上げていく手段を見つけていきましょう。

(1)パラグラフ間の関連性
文章は幾つかのパラグラフで構成されています。
その各パラグラフには、一つの要旨を扱う、もしくはそれを展開するという
ルール(セオリー)があります。
(2つ以上の要旨があれば、それは本来ルール違反(セオリーに反する)ということです。)

まずは、そのパラグラフの要旨が何なのか、言い換えれば、
著者が一番伝えたいメッセージは何かということを把握するようにしましょう。

パラグラフAに続くパラグラフBの関係ですが、
BがAの「補足説明」、「理由説明」、「原因説明」、「展開」もしくは「並列関係」であったりします。
その関連性も考慮に入れながら読むことにより、文章の流れ(展開)を把握しやすくなり、
またはパラグラフの理解度を高めることも期待できます。

(2)重要フレーズと単語の発見
パラグラフ間の関連性や文章の展開を把握するうえで、
重要フレーズや単語を見つけ出すことがポイントです。

先述のキーワードの重要性は文章全体のテーマを含めた大きなもので、
何度も文章に登場しますが、ここでの重要単語はもう少しブレークダウンした感じで、
パラグラフ関係や展開を捉えます。

特にTOEFL、GMAT、および英検などの長文リーディングの読解や対策でも
重要なテクニックにもなりますが、以下の単語には注意してください。
英語学習者の方には馴染みのある単語ばかりです。

*否定語: no, not, never, seldom, rarely など
*部分否定: not always, not every, not all など
*その他: not only A but also B, A as well as B, neither A nor Bなど

パラグラフの流れにおいて劇的な展開とは、いわゆる「大逆転」です。
著者が展開していた理論を反転させて、結論にもっていくことです。
これも上述のテストの長文読解問題でよく見受けられます。
これを見逃さないために以下の語句を注意するのは必須です。

However, On the contrary など

この反転させる語は必ずしもパラグラフの頭にくるわけではありません。
しかし、これらが出てきたら要注意です。
パラグラフの大きな展開がありますので、
それを境に最終結論に持っていかれますので、確認してください。

(補足)リーディング・セオリーについて
上記(1)でふれたセオリーとは、著者からいえば「ライティング・セオリー」であり、
読者から見ると「リーディング・セオリー」になります。
欧米の学生が大学入学後、1年生の時に、ライティング理論として
このセオリーを習得します。
これができないと今後4年間、教授が読んでくれるようなレポートが書けなく、
単位が取得できません。
非常に大事なセオリーです。

このセオリーがあるおかげで、ここで紹介した
「パラグラフを捉える」というテクニックが使えます。
スピード・リーディングが可能になるのです。

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リーディング練習はひたすら多読が必要です

今までご紹介したテクニックを通して、英文速読とは、
「アクティブ・リーディング」であることにお気づきになられたでしょう。

能動的に読むとは、考えながら読むということです。
時にはストーリーを予測することもあるでしょう。
また、批判的に読み進めることもあるでしょう。
もうそこまでの域に達していれば、十分なスピードで読まれていることでしょう。

正確な、そしてスピーディーなリーディングには、練習が必要です。
仕事に関連のある分野のものだけではなく、
それ以外の分野の文章も読まれることを強くお勧めします。

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練習段階では、出来るだけ様々な種類の文章に触れていたほうが、
いろいろなパターンに出くわし、自分のリーディングの引き出しを増やすことができ、
読解力もついてきます。
ひたすら多読に励んでください。

まとめ

1.タイトルやキーワードを念頭に置きながら、読み進める。
2.文章のテーマや著者の姿勢がポジティブかネガティブなのかも注意しながら、読む。
3.パラグラフの関係性を注目する。重要フレーズや語句、
          特にHoweverなどのストーリー展開を逆転させる語句を目印にする。
4.様々なテーマのリーディング素材に触れて、リーディング練習を重ねる。

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