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英語検定

2020年に向けて「英検」の人気上昇中! 各級の特徴とその対策は?

「英検」という言葉を聞いたことがない人はおそらくほとんどいないでしょう。
英検は日本で最も有名な英語資格検定と言っても過言ではありません。
1級~5級まであり、その各級によって特徴があります。

今回はその「英検」の需要とそれぞれの級の特徴と対策をお伝えいたします。

 

英検の需要について

英検は「実用英語技能検定」の略で、「日本における実用英語の普及・向上」を目的として、1963年に設立されました。
現在の様なグローバル化の「グ」の字もないくらいの時代から、日本人に実用英語を身につけてもらう目的で作られ、すでに半世紀以上が経ちます。

近年はグローバル人材育成の流れから需要が伸び、英語学習者だけにとどまらず大学や高校入試の受験生、小学生や中学生も受験しています。

 (参照:https://passnavi.evidus.com/ 旺文社Webサイト「大学受験パスナビ」のアンケートで、回答者655人。)

 
なお、上記の表は、現役高校生が「入試で利用しようとしている検定はどれですか」という問いに対して投票したもので、圧倒的に英検に需要があることが分かります。
なんと、受験生の約9割に達しています。

 

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英検、TOEFL、TOEIC、TEAPなどで入試に使える英語試験は?

近年、英語外部検定利用入試(=外検入試)」を実施する大学が急増しています。
(反対に、東京大学は実施しないと宣言しました。)

しかし、外検入試に出願するには、どの外部検定を受ければいいのでしょうか?
(あくまでも一般的な見解であって、外部検定によっては志望校で利用できない場合もあるので、志望校の募集要項や大学HPで確認してください。)

 (参照:「大学が入試に利用する主な外部検定の採用率」https://passnavi.evidus.com/ ※各大学にて外部検定を利用している入試方式を100とし、それぞれの外部検定が採用されている割合を算出しています。)

 
上記のように、一般入試、推薦・AOともに高い採用率を誇るのは「英検」です。
英検が多くの大学で認められているのは、日本の高校生が学校で習う内容に沿って問題が作られているからです。

 

外検入試で求められる英検の級は?

 (参照:https://passnavi.evidus.com/)

 
このグラフは大学が外検入試で設定している英語レベルを一般入試と推薦・AOで集計したものです。
ご覧のように、多くの大学入試で、準2~準1級が求められています。
一般入試と推薦・AOを比較すると分かるように、一般入試のほうが高い英語力を求めています。
これは、推薦・AOでは面接などで多面的な評価を行うからです。

 

各級の特徴と対策

英検は1級~5級の7つ(1級と2級には準1級と準2級がある)のレベルに分かれています。
ここでは各級の特徴と対策を、英検ホームページからも一部抜粋して、お伝えいたします。

【英検ホームページ】
http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/about/
 

●5級

レベル:中学初級程度
出題目安:英語を習い始めた方の最初の目標。

― 家族のこと、趣味やスポーツなど身近な話題が出題されます。
― 英語の基礎固めに最適です。
― スピーキングテストも受験可能です。

【特徴と対策】
中学1年生レベルがしっかり理解していれば大丈夫です。
具体的には現在形の肯定文、否定文、疑問文、命令形、現在進行形、文法の基本SVO (主語+動詞+目的語) の肯定、否定、疑問系を理解しましょう。
 

●4級

レベル:中学中級程度
出題目安:出題形式や内容が、より実用的に。

― 身近なトピックを題材とした読解問題が加わります。
― 基礎力をぐんぐん伸ばしていきましょう。
― スピーキングテストも受験可能です。

【特徴と対策】
中学2年生レベルを理解しましょう。
具体的には過去形、未来形(will、be going to)の肯定文、否定文、疑問文、命令形。canやhave toなどの助動詞、比較級を理解しましょう。
 

●3級

レベル:中学卒業程度
出題目安:二次試験でスピーキングテスト。英語で考えを伝えましょう。

― 筆記試験の題材は、海外の文化など少し視野が広がります。
― 中学卒業段階の英語力の達成目標:3級(文部科学省)

【特徴と対策】
中学3年生までのレベルを理解しましょう。
具体的には5級、4級の内容に加え、現在完了形の文法、受身形、so~that、too~to構文
を理解しましょう。
3級から面接が入ってくるので緊張してしまう人もいるかもしれませんが、中学3年分の英語が理解できていれば問題のない内容なので、緊張しすぎず落ち着いて回答する様にしましょう。
 

●準2級

レベル:高校中級程度
出題目安:教育や科学などを題材とした、長文の穴埋め問題が加わります。

― センター試験の問題形式と共通点が多く、入試対策にも最適。
― 高校卒業段階の英語力の達成目標:準2級~2級(文部科学省)

【特徴と対策】
文法的には3級レベルとほとんど変わりないですが、その文法を応用した問題が増えてきますので、問題慣れをする必要があります。
素直な問題が多い3級に比べ、準2級からはトリッキーな長文もでてくるので注意が必要です。
 

●2級

レベル:高校卒業程度
出題目安:医療やテクノロジーなど社会性のある英文読解も出題されます。

― 海外留学、国内での入試優遇・単位認定など、コミュニケーション力が高く評価されます。
― ビジネスシーンでも採用試験の履歴書などで英語力をアピールできます。
― ライティングが加わります。

【特徴と対策】
読解力・語彙力が合否を分けます。
選択肢にある単語や熟語の意味を分かっていても、文章全体を理解していないと正解ができない問題が増えます。
常に英語に触れる習慣をつけ、本当の意味での英語力をつける必要があります。
 

●準1級

レベル:大学中級程度
出題目安:エッセイ形式の実践的な英作文の問題が出題されます。

― 「実際に使える英語力」の証明として高く評価されています。

【特徴と対策】
準1級以上になると英語環境にいても日常的に問題がないレベルとされます。
一般常識的な内容も入っており、英語が分かっているだけでなく、一般知識がないと解けない問題がでてきます。
高度かつトリッキーな問題も増えてきますので、過去問は何度も何度も反復しましょう。
 

●1級

レベル:大学上級程度
出題目安:二次試験では2分間のスピーチと、その内容への質問がなされます。

― カギは英語の知識のみでなく、相手に伝える発信力と対応力。
― 世界で活躍できる人材の英語力を証明します。

【特徴と対策】
ここまでくればネイティブと遜色がないとされるレベルになります。
それだけに通常の学習では追いつきません。
英字新聞は日常的に全て意味が分かるくらいにならないといけません。
長文のレベルとしては、TOEIC900点以上とれるくらいでなければいけないので、過去問はもちろん、参考書を選ぶ際もハイレベルなものを選び反復する必要があります。

 

まとめ

同じ英検でも小学生でも頑張ればとれそうなレベルから、ネイティブに近いレベルまで実に様々です。
就職や大学受験などで有利になると言われているのは英検2級以上で、準1級以上はかなり難易度が上がりますが、その分、大いに評価されます。
まずは英検2級を目標にして、コツコツと着実にレベルを上げていきましょう!

英検準1級の実力がついていれば、「高校受験や大学受験のため」の英語力としては十分だと思われますので、とにかく着実にレベルを上げていきましょう。

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