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英語検定

英語講師として採用されるための絶対条件CELTAとは?

語学学校のHPなどで講師の持つ資格の欄で
「CELTA」と書いてあるのを見たことがあるでしょうか。

CELTAは英語を教えるための資格のひとつ
Certificate in English Language Teaching to Adults
(大人に対する英語教授コース修了証明書)を略して
CELTAと呼ばれています。

この資格を認定するケンブリッジ大学英語検定機構のHPでは
「英語を母語としない人に教えるための英語教授法サーティフィケート」
と説明されています。

第二言語として英語を学ぶ大人(抽象的な概念や因果関係などが
理解できる年齢の学習者)に対して英語を教えるということです。

CELTAは日本ではあまり知られていませんが、
世界70か国以上でCELTAコースは受講可能で、
海外の語学学校ではこの資格を取得していることが
英語講師として採用されるための絶対条件であることが少なくありません。

これから語学学校で英語を学びたいと思っている方や
英語を教える仕事をしたいと思っている方に
ぜひ知っておいていただきたい英語教授資格CELTAについて
今回はご紹介したいと思います。

 

CELTAコース受講対象者

これから英語を第二言語として教えたいと思っている人
または英語を教え始めてまだ間もない人が対象のコースです。

(すでにCELTAを終えていて、CELTAコース終了後の英語教授経験が
2年以上ある人にはDELTAという別のコースがあります。)

英語を母語としない人に英語を教えられるだけの英語力を
受講者が持っていることが前提で、CEFRでC1~C2またはC2以上の
英語力があることが条件となっています。
英語のネイティブスピーカーももちろん含みます。

受講できるだけの英語力があるかどうかは英語教授についての
エッセイ提出やインタビューを受けることで判断されます。

また、中等教育をすでに終えおり高等教育を受けることができる年齢
である18歳以上であることも条件のひとつです。

 

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受講時間

CELTAコースは合計が最低120時間と決まっていますが、
どのようにコースが実施されるかはコースを設けている
語学学校や大学によって違い、例えばフルタイムで4週間で
集中して受講する場合もあれば、パートタイムで12週間に渡って
受講する場合もあります。

 

受講料

CELTAコースの受講料は実施している語学学校や大学によって違いますが、
£1500前後です。
(日本ではCELTAコースを設けている語学学校は1つしかなく、
海外で受講する場合は渡航費・滞在費なども必要になりますね)

 

コース内容

講義形式の授業(Input sessions)と教育実習(Teaching practice)が行われます。
講義の内容例としては、英語学習はどのように行われるのか、
英語学習者の文化的・言語的背景がどのように英語学習に影響するか、
英語教授に必要な用語の理解、英語文法・語彙・発音に関する知識、
4技能(リーディング、ライティング、スピーキング、リスニング)
に関する知識、目的による教授方法の違い、授業目的設定と授業内容の計画、
学習者に適した教授方法の選定と計画、授業の反省と改善、
授業を効果的に行うための環境づくり、適切な教材の使い方
・・・などがあります。

この講義は受講者が積極的に参加する形で進められるので、
講義内容を理解するだけでなく、意見の交換や具体的な授業の
ロールプレイに参加するなど盛りだくさんです。

4週間の集中コースでは講義が午前中にあり、午後に教育実習があります。

教育実習はCELTAコースの受講者による授業であることを了解した上で
英語の授業を受講したい学生を募集し、その学生に対して英語を教えます。
語学学校や大学の方針によって違いますが、英語の授業を受講するために
学生が受講料を支払っている場合もあります。

教育実習では授業の前に授業計画と言語分析・教授計画、
クラスマネージメント計画等を教官に提出する必要があります。

 

評価の仕方

CELTAコースはコースを受講すれば修了書がもらえるわけではありません。
教育実習と課題の評価によってコースを修了できるかが決まります。

課題は750~1000語程度のエッセイが4つ出されます。
大きなテーマとして、学習者のニーズについて、
英語教授のための言語分析について、スキルの教え方について、
英語学習者を教えるということについて課題が出されます。

 

CELTA受講中

CELTAコースは非常に厳しいことで知られており、
受講期間中はCELTAコースだけに集中しないと
ついていけないとよく言われます。

「友達付き合いや家族について受講期間中は忘れなさい・・・」と
コースの最初に言い渡されることもあります。
学校における講義や教育実習の時間以外にも、
教育実習の授業準備や課題のエッセイに取り組む時間が必要です。
課題がパスできずに脱落する人もいれば、あまりに過酷なため
コースの最後までやり遂げることができない人もいます。

 

CELTAの価値

CELTAはコース終了後すぐに教室で英語を教えられるようになるための
実践的なコースです。
CELTAの修了書を持っているということは言語を教えるということに
ついての基本的な考え方、学習者のニーズと目的に合わせた授業を
するための基礎的な知識と技術を身につけているということを意味します。

しかし4週間程度の期間で学べること、身に付けられることは
限られているため、受講後にさらに専門性を高める必要があります

CELTAでは受講後に継続して自主的に専門性を高めていく必要性と
方法についても学びます。
また、第一言語がさまざまな学習者に英語を教えるので、
当然ながら英語を使って英語を教えます。

第二言語として英語を教えたいと思うのであれば
CELTAを取得する価値は大いにあります。
CELTAを取得しているということは英語を教えるための
実践的な知識と技術がある講師であるということなので、
語学学校を選ぶ際の参考にするといいですね。
(参照HP: http://www.cambridgeenglish.org

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