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英語検定

【2019年保存版】結果をだすためにTOEFL iBTの詳細を知ろう!

入門編:TOEFLって何?

海外の大学に留学したい!と思った時に、ほぼ間違いなく必要になってくるのがTOEFLのスコアです。

ビジネス英語中心のTOEICとは異なり、アカデミックで学術的な英語力が求められ、一般的に日本人は苦手だと言われています。 特にリスニング、スピーキングはTOEICや英検よりも難しいと言われていますので、最初から苦手意識を持つ人も少なくはありません。

TOEFLには「iBT」と「ITP」の2種類があります。

「iBT」・・・パソコンで受講。「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能の試験。
「ITP」・・・紙媒体の試験。「読む」「聞く」「文法」の3技能の試験。

日本国内の大学でクラス分けや評価に使われる事が多いのがITPで、大学院受験や留学で必要になるのがiBTです。

今回は今後、グローバル化で需要の拡大が大いに見込まれるTOEFL iBTについてお伝えいたします。

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各セクションの特徴と対策

TOEFL iBTは「Reading」「Listening」「Speaking」「Writing」の4セクションに分類されています。 各セクション出題構成も採点基準も明確に決まっていますので、これを知ることで対策がとりやすくなります。

「Reading」セクション

構成:大問3問(+ダミー問題※1問)
時間:60~80分

※ダミー問題とは
問題の正誤がスコアに関係しない問題です。
TOEFLの難易度調整のための市場調査の目的で存在しています。
毎回ダミー問題があるわけではありませんが、「Reading」と「Listening」では「Listening」の方が多いと言われています。
ダミー問題に関して、どれがダミーであるのかを見分けるのは不可能です。
また、「Speaking」と「Writing」にはダミー問題は存在しません。

各大問 ・・・12~14題
制限時間・・・60分(ダミー問題がある場合は80分)
出題内容・・・広範囲にアカデミックな内容 例:学術、情報化社会、生物学、芸術
出題対策・・・各分野の基礎的なことを知っておく

「学術」「生物学」などは普段生活していて日本語でも馴染みがなかったりします。 知らない単語ばかりであれば、読むことは不可能です。(文章の95%以上の単語力がなければ前後の文で単語の意味を推測するのも難しいと言われています。)

「単語を制するものは TOEFL iBTのReadingを制する」が合言葉だと思ってもらっても良いくらいで、Readingセクションでは単語力がカギになります。

以下の冊子はおすすめの1冊ですので、ボロボロになるまで使い込み、丸々覚えるくらいの気持ちで取り組むとよいでしょう。

「Listening」セクション

構成:2セット(+ダミー1セット)
時間:60分(ダミー問題がある場合は90分)

出題内容・・・1セット(30分):キャンパス内の出来事(会話)→講義形式→講義形式
キャンパス内の出来事は生徒が教授に相談し、解決できず代替案を探すというパターンです。 講義形式では教授の講義を実際に聞くという設定になっています。

出題対策・・・上記の様に3つの話で展開していきますので、講義形式の問題を3つに分け、聞き逃しても落ち着て取り戻せる精神状態を作ることが大切です。

①前半(キャンパス内の出来事):これから話す内容の背景。導入部分になるので大切。
②中盤(講義形式):黒板に書かれたメモの説明。
③終盤(講義形式):今後の展望などの将来のストーリー。

「Speaking」セクション

休憩を10分挟み、Speakingのセクションになります。

構成:大問6問
各大問の構成

1・2題目・・・身の回りの質問 (準備15秒・解答45秒)
3題目・・・大学の掲示物を読んだ生徒の賛成案と反対案 (準備30秒・解答60秒)
4題目・・・テーマの提示と教授の講義 (準備30秒・解答60秒)
5題目・・・男女の会話内での問題提起と2つの解決策の定時(準備20秒・解答60秒)
6題目・・・教授の講義とその例 (準備20秒・解答60秒)

出題対策・・・Speakingの採点は機械ではなく人が行います。そのため、人によって採点が偏るのではないか、と思う人もいるかもしれませんが、そこはプロの試験官です。 公平かつ採点ガイドに沿って厳格に採点しています。 では、どの様に公平を保っているかと言いますと、1題ごとに異なる採用官(採点資格を有する)が内容重視で行っているのです。

具体的なSpeaking採点ガイドは以下になります。

https://www.ets.org/s/toefl/pdf/toefl_speaking_rubrics.pdf

採点するのが人であるということを踏まえ、はっきり発音をしつつ、間違えたらどうしようとは考えずに内容を重視した解答を心がけてください。

「Writing」セクション

構成:大問2問
各大問の構成
1題目・・・著者と講義の内容をまとめる(20分)
2題目・・・テーマに対する自分の主張を述べる(30分)

1題目は何かしらを主張する文章とそれに対する反論を聞き(=リスニング含む)、その内容をまとめます。
2題目はテーマを提示され、そのテーマに対する自分の主張を論理的に記述します。

採点方法は有資格者の人と機械で行います。
人は内容を採点、機械は文法的な間違いがないかを判定します。

出題対策・・・スピーキングと同様に人が採点していますので、採点のガイドを知り、理解したうえで書く必要があります。

Writing採点ガイド
https://www.ets.org/s/toefl/pdf/toefl_writing_rubrics.pdf

結果をだすために採点基準を詳しく知ろう

前述したようにTOEFL のスコアは4つのセクションで各0~30点、合計120点満点となっています。
1問1点とか2点とかの単純な配点にはなっていませんので、各セクションの採点方法や求められるスキルを知ることでスコアアップの対策を練ることができます。

TOEFL iBTは人または機械による自動採点を行っています。
正確に客観的に受験者の英語レベルを測るという目的から、人と機械による双方の採点方法にメリットがあると考えられ、その様な方法をとっています。

各セクションの採点方法

• Readingセクション:機械による自動採点
• Listeningセクション:機械による自動採点
• Speakingセクション:
 ・Independent Task:複数の採点官による採点
 ・Integrated Task:複数の採点官による採点
• Writing セクション:
 ・Integrated Task:採点官による採点+機械による自動採点
 ・Independent Task:採点官による採点+機械による自動採点

※Speakingは最低3名(3~6名)、Writingは2名の採点官によって採点が行われます。
機械で自動採点をする「Reading」と「Listening」は正解か不正解しかありませんので、とことん過去問で対策を立て、問題に慣れるしかありません。
ここで特に対策を立てにくく感じるのは「人」が採点する項目「Speaking」と「Writing」です。

「人」対策① Speaking

大問6つで構成さて、トピックに対して適切な英語で答えられているかが判定基準となります。
大問1問に採点官は1名つきますので、全体で3~6名の採点官がつきます。

以下意識すべきポイントになります。

■話し方:発音、アクセントを明確にする
■言語 :文法、語彙を正確に 英会話として自然な表現を意識する
■展開 :解答が具体的で一貫性があるかを意識する

「人」対策② Writing

機械による採点と2~4名の採点官による採点の混合で採点されます。
意味や内容は「人」が採点。言語は機械が自動採点します。

Writingセクションは下記観点に基づき採点されます。
ライティング課題: 展開、構成、文法、語彙、正確度、完成度を総合的に評価。
エッセイ: 展開、構成、文法、語彙など文章の全体的な質。

大問は2つで構成され、下記のタスクとなります。

Integrated Task ・・・著者と講義の内容をまとめる
Independent Task・・・テーマに対する自分の主張を述べる

上記2つの大問に対するポイントは以下になります。
Integrated Task
■講義の内容が含まれ、正確で具体的か
■文法や語彙に間違いはないか

Independent Task
■トピックとの関連性、一貫性、具体性、正確性

TOEFL iBTの試験結果はいつ届くの?

印刷されたペーパーベースの結果が発送されるのは受験から約13日後です。その後、指定の通知先に届くのは米国内で7~10日後、その他の地域はそれ以上の日数を要します。つまり日本を指定地域にした場合、届くのに1ヶ月近く要する場合もあるということです。

「遅い!遅すぎる!」と思う人も多いかと思います。 そこで便利なのがオンラインでの確認です。スコアが閲覧できる様になった段階で、受験者に電子メールで通知されます。(受験から約10日後)スコアは2年間有効となります。

TOEFL iBTテスト結果の見方とその後の対策

4つのセクションすべてスコアは0~30ですが、上記の様に各セクションにより難易度が異なり、単純にセクションを横並びに比較しても意味はありません。

セクションの各配分の詳細は当記事の上記を参考にしてください。
また、上記の表「TOEFLの配点」のレベル(難易度)からどれくらい点数が離れているか、で今後どのセクションに力をいれて対策するかを判断しましょう。

(例)
Reading 22 / Listening 22 / Speaking 24 / Writing 23

一見Reading/Listeningに力を入れなければいけない様に見えますが、上記の表の通りレベルは「高」となります。
逆にSpeaking/WritingはReading/Listeningより点数は高いですが、レベルは「中」です。
よって対策により力を入れるべきはSpeaking/Writingであることが分かります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ただ我武者羅に勉強してもTOEFLでハイスコアをとるのは難しいため、まずは出題内容と対策をしっかり練ったうえで学習量の計画を立てることが大切です。
そしてその上で、目指す点数を掲げ、ゴールに向かって学習してください。

TOEFL iBTは採点基準や構成が多少複雑になっていますが、その分、構成や採点基準をしっかりと理解すれば対策が練りやすいと言われています。

是非、今回の記事を何度も読み返して、十分に理解した上で対策を練ってくださいね!

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