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英会話の基礎

英語の「of」と日本語の「の」は同じ?

英語の「of」は、「~の」と訳すことが多いですが、
はたして英語の「of」と日本語の「の」はイコールなのでしょうか。

日本語の「の」を英語にするときに間違うことがよくあります。
少々の間違いであれば文脈から分かってもらえることもありますが、
やはり正確な英語を使いたいという人もいるのではないでしょうか。

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そこで今回は英語の「of」はどのような意味があり、どのような時に使うのか、
日本語の「の」はどのような意味があるのか
を例を挙げながら具体的に見ていきたいと思います。

何かの一部分である、何かに所属しているということを表す「of」

例)
the end of the day(一日の終わり)
the last scene of the movie (映画のラストシーン)
the back of the house(家の裏)

ofの後ろが全体を表していて、ofの前がその中の一部を表しています。

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誰の所有物なのか、または誰に関係しているのかを表す「of」

例)
a friend of Mark’s (マークの友だちの一人)
a favorite of mine (私のお気に入りの一つ)

「誰の」なのでofの後ろが人を表す名詞が来ます。
人名であれば Mark’sのようになり、
代名詞は所有格(mine/yours/his/hers/ours/theirs)になります。

これらの使い方よりも、Mark’s friendやmy favouriteのように
表現されることの方が多いのですが…。

何かの特徴や質を表す際に使う「of」

例)
the cost of the meal (食事の値段)
the beauty of the scenery (景色の美しさ)

of前に「質」や「特徴」を表す名詞が来ていますね。

どんなグループに人や物が所属しているかを表すために使う「of」

例)
a member of the baseball team(野球チームのメンバー)
some of the students(生徒の何人か)
one of the Japanese movies(日本映画の一つ)

ofの前には所属している人や物、ofの後ろには所属先・グループが来ます。

物質などの数量を述べる際に使う「of」

例)
two kilos of sugar(砂糖2キロ)
millions of dollars(何百万ドル)
a bar of chocolate(チョコレート1つ)

ofの前に数量、ofの後ろに物質などが来ます。

何が入っているのかを述べる際に使う「of」

例)
a cup of coffee(コーヒー1杯)
two packets of cigarettes(たばこ2箱)
a bag of beans (豆1袋)

ofの前に入れ物、ofの後にその中に入っているものが来ます。

どのような人や物がグループに属しているのかを表す際に使う「of」

例)
a bunch of banana(バナナ1房)
a herd of elephants(象の群れ)

どんなタイプのものについて言及しているのかを表す「of」

例)
the city of New York (ニューヨークの街)
the problem of unemployment (失業の問題)

この使い方については、ofを使う以外にも New York city(ニューヨーク市)や
unemployment problem(失業問題)のようにしてほぼ同様のことが表現できます。

誰によって作られた作品であるのかを表す「of」

例)
the plays of Shakespeare (シェークスピアの劇)
the paintings of Picasso (ピカソの絵)
the work of a great architect (偉大な建築家による作品)

物語、絵・写真、地図などが何についてなのかを表す「of」

例)
a story of love (愛についての物語)
news of his arrest (彼が逮捕されたというニュース)
a photo of Elizabeth (エリザベスの写真)
a map of Indonesia (インドネシアの地図)

行動を表す名詞と共に使い、何が行われるかを表す「of」

例)
the cancellation of the meeting (会議のキャンセル)
the prevention of accidents (事故の防止)

誰・何が行動を起こしたかを表す「of」

the ringing of the phone (電話のベル)
the arrival of a visitor (訪問者の到着)

出来事が起こる日や瞬間を表す「of」

例)
the day of the accident (事故の起こった日)
the week of the festival (祭りのある週)
at the time of the murder (殺人のあった時刻)

場所を表す表現と共に「of」を使い、何かがどこにあるのかを表現する

例)
Chicago is four hours north of Indianapolis.
(シカゴはインディアナポリスから4時間のところにある)
To the left of the sofa is a table. (ソファの左にはテーブルがある)

どこの出身なのかを表す「of」

例)
the people of China (中国の国民)
the peoples of Europe (ヨーロッパの国の国民)

「the people」は「人」ではなく「国民」という意味なのでsを付けて使うことができます。

(参照:Longman Dictionary of Contemporary English)

 

他にも「of」の使い方はありますが、その中でも主なものを紹介しました。
それでは日本語の「の」はどのような意味があるのでしょうか。
これも主なものを見てみましょう。

所有を表す「の」

例)
これは私のコンピュータです。
➡ This is my computer. / This computer is mine.

何に関してなのかを表す「の」

例)
これはコンピュータの本です。
➡ This is a book on computers.
(onを使うとより専門的なことに関する、それ以外は aboutを使います)
あの人は日本語の先生です。
➡ She is a Japanese teacher. (これは日本語の先生・日本人の先生、両方の意味にとれます)
She is a teacher of Japanese.

場所を表す「の」

例)
日本のデパートは面白いと思う。
➡ I think the department stores in Japan are interesting.

出所がどこかを表す「の」

例)
オフィスの窓からの眺めは素晴らしいです。
➡ The view from my office window is wonderful.
(参照:Modern Japanese Grammar  Naomi H. McGloin, Mutsuko Endo Hudson, Fumiko Nazikian and Tomomi Kakegawa 著)

このように、日本語の例を見てみると分かるのですが、
多くの場合「の」= of ではないのです。

あまりにもたくさんの用法があるので、ofを使うのか、
別の表現を使うのかを判断するのは、とても難しいというのも感じてもらえたと思います。

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まずは「of」の正しい使い方を知り、
どんな時にofが使われるのかを覚えていくといいでしょう。

先に紹介したofの使われ方を参考にしつつ
英語で話すときや英語で文章を書く際に ofを使って、体で覚えていくといいですね。

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