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英会話の基礎

英会話を映画から学ぶ (ファインディング ニモ)

ファインディングニモは海の世界を舞台にしたディズニーの2003年の大ヒット作。
それぞれのキャラクターがハッキリと喋るので、
英語初心者の方でも十分楽しみながら英語学習が出来ると思います。
(ドリーだけは、慣れないと早く感じるかも知れませんが・・。)

また、ピクサーのアニメーションともあり映像が素晴らしく綺麗です。
海の生き物たちが細かく描写され、まるで自分たちも海中にいるような感覚になります。

ストーリーもシンプルで分かりやすいファミリー映画なのですが、
親子愛、友との絆、人間が海に与えている影響など、
私たち人間に様々なメッセージが込められている事にも注目してご覧ください。

© 2003 – Pixar/Disney

■あらすじ

オーストラリア・グレートバリアリーフの海に住んでいるカクレクマノミであるマーリンは、
妻と兄弟全員を亡くして以来、唯一の子供であるニモを過保護に育ててきました。
ところがニモが初めて学校に行った日、興味本位で船に近づいて行ってしまい、
人間のダイバーに捕われてしまいます。
ニモを探しに、マーリンはナンヨウハギのドリーといっしょに旅を始めます。
広大な海の中から、かけがえのない息子を捜し出せるのでしょうか?
父親マーリンと物忘れがひどい天然ドリーとの壮大な冒険の旅が始まるのです。

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■使われている英語

ジャンル: 日常会話
レベル: 初級~中級

■ストーリーからフレーズを学ぶ

会話シーンからキーワードフレーズをピックアップしていきます。
ストーリーの場面から語彙を学ぶと、イメージで覚えられるため、
非常に頭に残りやすいのです。

①マーリンとニモは自分たちの居る場所が分からなくなってしまいます。
そんな時、ドリーは道が分からないなら誰かに聞けばいいと提案します。

© 2003 – Pixar/Disney

ドリー:Take a deep breath. Now, let’s ask somebody for directions.
深呼吸して。じゃあ誰かに道を聞きましょう。マーリン:Fine. Who do you want to ask, the speck? There’s nobody here!
いいけど、誰に聞くっていうんだい、斑点にでも聞くの? ここには誰もいないじゃないか。

ドリー:There has to be someone. It’s the ocean, silly. We’re not the only two in here. Let’s see. OK, no one there. Nope. Nada. There’s somebody. Hey! Excuse.
誰かはいるはずよ。ここは海なんだから、バカねぇ。私たちだけのわけないわよ。じゃあ探してみようよ、いい、誰もいないかな。いないわね、誰も。ほら誰かいるじゃない。ちょっと、すみません。

【キーワード】
Take a deep breath:  深呼吸する

ask somebody for directions:  だれかに道を尋ねる

There has to be ~:  ~がいるはずだ、あるはずだ

Silly:  バカな
※sillyもstupidも辞書を引くと同じく「バカな、愚かな」と書いてありますが、ニュアンスが違います。
stupidは悪意のこもった「バカ」で、sillyは「おバカさん」と言う感じの悪意のない意味になります。
恋人や子供に対しても使われる、愛のこもったセリフです。
Nada: 何もない(スペイン語)
nadaはスペイン語で「nothing」に相当する言葉です。
映画などでもたまに英語と混ぜて使われることがあります。

② 物忘れのひどいドリーの一言

ドリー:I forget things almost instantly. It runs in my family… well, at least I think it does.
私、ほとんどすぐ忘れちゃうの。私の家族に遺伝してるの…えーと、少なくとも私はそう思うわ。

※すぐに記憶がなくなることを short term memory loss 短期記憶障害ともいいます。

【キーワード】
Instantly:  瞬時に

run in:  ~に遺伝する

at least:  少なくとも

③心配性のマーリンと勝気なドリーの会話

© 2003 – Disney Enterprises, Inc. / Pixar Animation Studios

ドリー: You want to get out of here don’t you?
ここから出たいんでしょ。

マーリン:Of course I do.
もちろんだよ。

ドリー:How are we gonna do that unless we give it a shot and hope for the best?
試してもみないで、どうやって出る気よ。

マーリン:Dory, you don’t fully understand.
ドリー、君は分かってないなあ。

ドリー:Come on. Trust me on this.
いいから、ここは私に任せて。

マーリン:All right.
分かったよ。

【キーワード】
get out of here:  ここから出る

unless~:  ~でない限り

give it a shot:  試しにやってみる

hope for the best: 上手くいくように願う

④ドリーの一言(さらっと大切な事を言っています)

© 2003 – Buena Vista Pictures

ドリー: Well, you can’t never let anything happen to him. Then nothing would ever happen to him.
子供に何も起こらないようにしたら、子供は何も出来ないわ。

名セリフです。
常に親が恐れていて、ちょっとした行動にも制限をかけてしまうと
子供は自分で危険を学ぶことが出来ないでしょうし、
親がいないと何も出来ない子になってしまいますからね。

【キーワード】
never let anything happen to:  ~に何も起こらないようにする

would ever: これからもずっと~だろう
※このwouldは仮定のwould なので「~だろう」と訳してください。
ここでのeverは「永久に」の意味です。

■あとがき

© 2003 – Pixar/Disney

ファインディングニモは、家族愛、仲間との絆、環境問題、冒険を通した成長など、
子供だけでなく大人も色々と考えさせられる映画となっています。
特に、親が学ぶべきことが結構たくさん要素としてちりばめられています。

ニモは生まれつき右ヒレが小さく、うまく泳げないというコンプレックスを持っています。
マーリンもそのために「まだうまく泳げない、まだできないよ」と
ニモに繰り返し言うようになります。
そのため、ニモは自分は何も出来ないと思い込んでしまうのです。

しかし、旅で出会った仲間たちに「自分自身で切りぬけろ」と教えられ、
ヒレが悪かろうが自分がどうしたいかで状況を変えられるということを学んでいきます。

この映画のキャラクターは皆、何かしらの欠点を持っています。
しかし仲間たちの協力により欠点は個性だと学んでいくのです。

マーリンの旅の仲間であるドリーも、すぐ記憶を失くしてしまうという障害を持っています。
本作品では、なぜドリーが記憶喪失になっているのかには触れていませんが、
ファインディングニモの1年後を描いた映画、ファインディングドリーでは、
そんなドリーにスポットを当て、ドリーの謎も明らかにされます。

是非、親子で観てほしいおすすめの映画です。

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