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英会話の基礎

位置に関する前置詞の使い分け出来てますか?ネイティブの感覚をつかもう!

 英語では位置関係を示す単語が非常に細かく分かれています。
どれも微妙に違ったニュアンスがあり、選び方を間違えると
ネイティブに「??」という顔をされたり、最悪伝わらなかったり。
日本人が一番苦戦する部分と言っても過言ではないでしょう。

海外で道を聞いたり聞かれたりした時、使い分けをきちんと分かっていないと、
理解もできないしきちんと伝える事も出来ない、恐怖の前置詞…。

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という訳で、よく使われる前置詞の意味のとらえ方をまとめてみました。

正直これらの使い分けは慣れによる所も多く、すぐには理解できないと思います。
ネイティブの口から出て来る度に「今なんでこれが使われたのかな?」と分析して、
少しずつその感覚を自分の物にしていって下さいね。

前置詞って何?

まずは英語の授業のおさらいです。
前置詞は英語で言うとPreposition。
その名の通り、名詞句(名詞や代名詞、またはそれに準ずる働きをするまとまり)の前に置いて、
文中のほかの部分との関係を表す役割があります。

単語自体も短いし、発音も弱めなことが多く、聞き取りにくいんですが、
前置詞を変えるだけで文章の意味はガラリと変貌。
とても重要な役割を果たしています。

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日本人が前置詞に苦戦する理由

そんな大切な前置詞ですが、日本人は総じてこの扱いに苦戦しがちです。
物の位置関係を表す言葉ですからもちろん日本語にも似たような概念はあるのですが、
日本語の場合、使われるのは前置詞ではなく「で」「に」「の」といった後置詞。
そこに上下左右前後といった決まった単語を合わせるだけで事足ります。
さらに日本語で「上にある」と言っても「接触しているのか・いないのか」は
特に気にせず曖昧にする事が多いですよね。

英語ではこういった位置関係を常にはっきりさせます。
日本語に当てはめようとせず、「新しい概念を習得する」という気分で
前置詞を受け入れるのが大事ですね。

主な前置詞リスト

可能な限りグループ分けをしてみましたが、絶対ではなく
「なんとなくの括り」として見て下さい。

【 in 】 何かに囲まれた「中に入っている」イメージ。
「バスで頭をぶつけた…」などバスの内部で起きた事にはこれ。

【 at 】 「点」のイメージ。 駅や店など、「一時的にそこに留まっている」ニュアンスがあります。

(上に)

【 on 】 (接触して)乗っているイメージ。バスや電車で「移動している」のはこれです。

【 above 】 間に空間を挟んで上にあるイメージ。接触はしていません。

【 over 】 真上から覆いかぶさるイメージ、もしくは弧を描いて飛び超えた先のようなイメージ。

【 up 】 下から上に見上げるイメージ。

(下に)

【 below 】 下に(静止して)存在するイメージ。
夫曰く、「underより近いかも…。」

【 under 】 下に(固定されず?)存在するイメージ。
夫曰く、「coveredなイメージがあるかも…。」

【 down 】 上から下に見下げるイメージ。

 

(横に)

【 beside / next to 】
これは意味的には殆ど同じで、文脈で使い分けるようです。
夫曰く、next to を使う時は「同じものが並んでいるイメージ」。
例えば、「あの家の隣が僕の家だよ」なんて時はbeside ではなくnext toですね。
「スプーンの隣のフォーク」はbeside。
…と言った後で、「いや、このケースはnext toでもいいな…」と夫。
やはりはっきりした違いはなさそうです。

 

(近くに)

【 by 】 方向関係なく、側にあるイメージ。かの名曲『Stand by me』もこちらですね。
夫曰く、「接触はしてなくていいけど間には何もないイメージ。」

【 near / close to 】 おなじみの一般的な「近くに」です。方向は関係なし。間に何かあってもOK。

【 around 】 接触せず、周りを囲むライン上にあるイメージ。「そのへん」といったニュアンスです。

 

(後ろに)

【 behind 】 後ろに隠れているイメージです。

 

(その他(道順の説明に頻出))

【 along 】 形に沿って動くイメージ。 「この道に沿って…」

【 across 】 横切るイメージ。 「この川の向こう側に…」

【 past 】 通り過ぎるイメージ。 「あの交差点を過ぎたら…」

【 through 】 突き抜けるイメージ。 「あのトンネルを抜けて…」

【 in front of 】 前にドーンと鎮座しているイメージ。 「あの建物の前に…」

【 toward 】 何かに向かっているイメージ。 「あの塔に向かって…」

 

実際の所、ネイティブも良く分かっていない

上のリストにちょくちょく登場していた夫の見解の書き方からも伝わったと思うのですが、
説明にかなり信憑性がありません。
夫は言葉遣いにはうるさい方なので最初は自信満々に話し始めるのですが、
説明しようとすればする程深みにはまっていくようでした。

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前置詞の違いは感覚で覚えている部分も多く、明確な違いは感じていても、
その違いを説明出来るネイティブスピーカーは殆どいないと思われます。
同じ場所を指すように思える単語でも文脈によって選ぶ物が変わったり、
定型句があればそちらを使ったり。
「なんだか良く分からないけどこれじゃないと気持ち悪い!」
という場面が沢山あるようです。
(日本語にもありますよね。)

 

まとめ

文法の勉強をしても、最後までなんとなく理解しきれず
宙ぶらりんな気分になるのが前置詞。
種類も沢山ありますし、日本語にすると同じ意味になってしまう物なんて
「どれを選んだらいいの?!」となりますよね。

私も最初のころは離れた物の位置を伝えるたびに苦戦していましたが、
海外生活10年近くなっていつの間にか「この場面はこれ」というのが身について来ました。

そもそもネイティブも「なんとなく」で使い分けている部分が多いので、
私達も「なんとなく」で感覚を掴むしかありません。

上にリストアップしたイメージを時々思い返しながら、
実際に使われている場面に沢山触れて下さいね。
最初は訳が分からなくても、段々分かってきますよ。
練習あるのみです!

ライター:ごまさく

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