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英会話の基礎

ソーダ?ポップ?コーク?炭酸飲料の呼び方が地域で違うのはなぜ?

私がアメリカのシアトルに留学して間もなくの頃です。
アメリカ人の友達とパーティーの買い出しに行った所、
“Which pop would you like?”と聞かれて固まってしまいました。

「ポップって何?ポップコーン?何味かってこと?」
とぐるぐるしている私を炭酸飲料売り場に連れて行き、
「これだよ」と指さす友人。
そこでやっと理解しました。

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その時は、「へー、アメリカではポップって言うのね」と思っていたのですが、
シアトル中心部に引っ越してからは「ソーダ」の方が主流な様子。
あれ?と思って調べてみると、実は「炭酸飲料を何と呼ぶか」は
アメリカ人たちも面白がってよく話題にする程、地域性が出るものだったんです。

大まかな分類は、「海岸沿い=ソーダ」「南部=コーク」「その他=ポップ」

(出典: http://www.popvssoda.com/)

上の図は、ユーザー参加型で統計を取っている、炭酸飲料の呼び名の分布図です。
黄色がポップ、水色がソーダ、ピンクがコークで、それぞれの割合によって
色を混ぜる事で地域ごとの傾向がとても分かりやすくなっています。

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実際に上のページに行くと、色を変えたり個別のデータを見れたりと
とても面白いので気になる方はチェックしてみてくださいね。

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一番広い地域に分布しているのが「Pop」

地図を見ると一番広く感じる黄色~黄緑の範囲が「ポップ」の地域です。
「ポップ」は炭酸飲料の入ったボトルを開ける時の「ポンッ」と言う音から
来ている説が有力です。
なんだか可愛いですね。

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この成り立ちのせいもあってか、ポップと呼ぶことを「子供っぽい」と
認識する人も一定数いるようです。
都会に行くほどソーダ派が増える傾向はこのせいなのかも知れません。

都会っぽい雰囲気を醸し出す沿岸部の「Soda」

NYやカリフォルニア近辺の沿岸部ではソーダ派が圧倒的です。
二酸化炭素入りの水、“soda water”からソーダという言葉が普及した
という認識が一般的なようですが、もともとは甘い炭酸飲料を指す言葉ではありません。

なぜこれらの地域だけこんなに「ソーダ」呼びが普及しているのでしょう。

理由を探してもなかなか見つからなかったのですが、
仮説として“soda fountain” について言及している方がいました。
(ファストフード店やドリンクバーなどで見る、カップでレバーを押して
好みのドリンクを出すあれです。)

(参照:http://www.nydailynews.com)

Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Soda_fountain)によると、
ソーダ・ファウンテンの普及はアメリカ北東部から始まったようです。

あくまで仮説ではありますが、「ソーダファウンテンから出て来るドリンクだから
ソーダと呼ぶ」というのは結構ありえるなぁと思います。
(これだと西海岸側や内陸に点在するスポットの説明がつかないのはご愛敬。)

個人的には、都会の「ソーダ」普及率が気になる所。
冒頭でも書いたのですが、「ポップ」が優勢な北西部のワシントン州において、
シアトルの中心部だけは圧倒的に「ソーダ」だったんです。
分布図を見ても、「コーク」優勢の南部でフロリダの方だけ
やたら「ソーダ」が普及していたりと、なかなか不思議な分布図ですよね。

一番他の地域からブーイングがあるのが、南部の「Coke」

以前インターネットで紹介されていた、
南部のレストランでの会話にこんなものがありました。

― “What would you like to drink?”  (お客様、お飲み物は?)
― “I’ll have a Coke.”(コーラを貰おうかな。)※
― “What kind?” (どの?)
― “Diet Pepsi.”(ダイエットペプシで。)
※cokeは「炭酸飲料」と「コカ・コーラ」の意味があります。

南部ではごく普通のようですが、こんな会話が聞こえてきたら
思わず振り返ってしまいそう。

とある中西部出身の人は子供の頃から「ポップ」と言っていましたが、
大学でNYに移住してから馴染むために「ソーダ」と言い換えたんだそうです。
でもその後南部に引っ越して周りは「コーク」と言っている中、
それだけはどうしても許せなくて「ソーダ」で通しているんだと語っていました。

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こんな風に「固有名詞で呼ぶなんて変!」とよくネタにされています。

「Coke」はご存知コカ・コーラによって商標登録されている単語
なぜ南部ではこれが炭酸飲料全体を指す単語として使われているのでしょうか。

これはコカ・コーラを生み出した会社がジョージア州にあり、
地域的にコーラと密接な関係があるからだと言われています。
「炭酸飲料といえばコーラ!」という状態が長かったんでしょうね。

これだけ聞くと「南部の人ってちょっと変…?」となりかねませんが、
実はアメリカにはティッシュの事を「Kleenex」と呼ぶ文化があります。
(日本でもおなじみのクリネックスです)

これも、「ティッシュと言えばKleenex」が続いた結果。
しかもこちらに至ってはアメリカ全土で使われています。(ついでにカナダも。)

日本でも「ホッチキス」など商品名が一般名になっているものも意外とありますし、
「コーク」もその一環だと思えば特別珍しい事でもないんですね。

他の国では何て呼んでいるの?

ちなみに他の国ではというと、

・お隣カナダは基本的にどこでも「ポップ」

イングランドではアルコール飲料以外の飲み物は基本的にすべて“Soft drinks”
とまとめられています。炭酸飲料を強調して言いたい場合は“Fizzy drinks”を使う事も。
実はお年寄り世代がポップと呼ぶらしく、少々ダサいイメージを持たれているようです。

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オーストラリアもイギリスと同じくSoftかFizzy drinksですが、
ネットで調べた限りポップ派はいないようでした。

まとめ

炭酸飲料に全然違う3つの呼び名があるってなんだかおもしろいですよね。
あなたの知り合いのアメリカ人はなんて呼んでいるのか、ぜひ聞いてみてくださいね。

ライター:ごまさく

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